物語【大きすぎる「蕪」】
1500年7月7日のあるところに畑のある家がありました。
そこの庭で蕪を育てることにしました。
蕪は芽を出すと、ぐんぐん育ちました。
しかし欲張りなおじいさん半径5mになっても育て続けます。
半径10mになったある日です。
「よーしそろそろ引っこ抜くか」
といって引っこ抜きましたが、ビクとはしました。
しかし抜けません。
「まあいいや。VRゲームでもしてよう」
といってVRゲームをしました。
しかしその時代、高価なVRゲームは持っている人がおじいさんだけで買うことが許されていませんので、使い終わったら、地面に埋めます。
ところがある日。
隣の家の畑が真っ白ではありませんか。
蕪がどんどん大きくなっています。
おじいさんがVRゲームをしようとすると…
なんと蕪のせいでめっちゃめっちゃのごっちゃごちゃになっているではありませんか。
しばらくして日本全体が蕪になりました。
そしてアジアまで。
1960年5月21日。地球のほとんど全体が蕪になりました。
1960年5月22日。南米チリで大きい地震が起こり、蕪が粉々に割れました。
そして今。蕪はマグマのパワーになっているとかなっていないとか。
そして、もたらされていたVRの技術は完全になくなり、今リベンジしているとか。
トホホホホ。
(種)
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