
◼︎ 指司笠樋川 ◼︎
首里の桃原町で見つけた樋川です、この付近もよく車や原付で走っていたんですけどねぇ。先日、たまたま見つけました。

第二尚氏王統第三代国王尚真王の長女、佐司笠按司加那志(サシカサアジカナシ)が、福木の大木にいつも白鷺がとまるのを見て、
「水鳥が集まるこの地に湧き水があるのでは?」
と思い、掘り当てたのがこの指司笠樋川で、別名「鷺泉(ろせん)」とも呼ばれていました。尚順男爵はこの樋川から号名をとって「鷺泉」と号していたそうです。

厳しい干ばつでも枯渇することもなかったそうで、今でも綺麗な水が湧き出ています。そばには「世果報御井小(ユガフウウカグワー)」もあり、井戸として使われていたそうです。

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