■ イリヌシーサー ■

画像1 昔、漫湖のガーナー森は大きな魔物がいて、真玉橋の人々を食べようと夜な夜な襲ってきました。村人が困っていたところ、天から3つの大きな石が降ってきて、魔物の尻尾を押え付けそのまま動けなくなりました。魔物はそのまま湖面に浮かぶ小島・ガーナー森になりました。村人たちは神に感謝して、ガーナー森が襲いかかってこないよう、シーサーを置いたとされています。
画像2 イリヌシーサーは、戦前までイリグムイ(用水池)の傍に置かれていましたが、戦後は現在の329号の道路沿いに設置されました。ガーナー森は陸地になりましたが、イリヌシーサーは、現在も西の方角の魔除けとして集落を守っていまする。

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Masaki Senko
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