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◾️ 名嘉地の石獅子 ◾️

ずいぶん前に撮影したのですが、とっくに載せていたかと思っていたら…まだだったみたいなので、データを引っ張り出してきました。

名嘉地の石獅子は、豊見城の村獅子で一番大きな獅子です。現在は名嘉地集落の西にありますが、かつては北側にあったそうです。明治時代、我那覇方面へ道ができたことで人の通りが増えたので、現在の位置に移されたそうです。

現在でも旧暦八月十五日に村の安全祈願をする「シーサー拝み」、旧四月の「アブシバレー」で拝まれ、名嘉地の方々に大切にされています。

まん丸の目、豚のような鼻、ムキ出しの歯…何かを威嚇しているような顔立ちの石獅子。理由は分かりませんが、所々コンクリートで補修されているようです。集落の人々に大事にされていることがよく分かります。

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Masaki Senko
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