■ 黒船来航の碑 ■
黒船で沖縄に現れたペリー提督は、6日間かけて沖縄本島を調査しています。波上の護国寺を出発し、首里城・弁ケ嶽を経て中城湾を見下ろす丘で1日目の夜を過ごしました。
ペリーの視察隊は、この碑がある西原町の小橋川集落で野営したとされています。調査隊は、集落で鶏4羽、卵40個、薪木2束を調達し、この場所を「キャンプ・ペリー」と名付けたようです。
視察隊に同行した画家のウイリアム・ハイネは、そのときの風景もスケッチしています。対岸に見えるのは知念半島、松の下で視察隊がテントを設営しています。ここで一夜を過ごした視察隊は中城城跡を経て東海岸を北上し、金武湾の間切へと向かいました。
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