木材の種類でエレキギターの音は変わるのか

数日前こんなツイートが流れてきました。


エレキギターの音はPUで決まる的なリプをいただきましたが、残念ながらそれは間違いです。PUはあくまで二次的な要素で、音を決める1番大きな要素はギター本体の音と弾き方です。 — マル (@mal_rare_gear) 2023年8月27日




 


定期的に出てくる論争です。
ここで言う「本体の音」が木材かどうかは曖昧ですが、
木材の種類で音は変わるのか?


これを解決するには、
①一つの個体でピックアップを載せ替えてデータを取る。
②様々な木材で製作したボディに一つのピックアップを載せていってデータを取る
で、変化量の大きい方が音を変える要素が大きい
ということになるのかと。


 


個人的に音の要素は
ピックアップ>>>弦>>パーツ>>>>>>>木材
くらいに思ってます。


 


これにエフェクターやアンプ、キャビ、マイクまで入ってきたら
なおさら木材の影響なんて微々たるもんかと。


 


マホガニーは中音域がよく出る」なんてよく聞きますが
手持ちのマホギターにそんな感じはないです。


仮にマホ以外のギターにEQかけてミドルを強調したら
「あぁ~!マホガニーの音ォ~!」ってなるんですかね。


 


木材の種類毎に弦振動に影響を及ぼすとしても
結局ピックアップで電気信号に変えられて、
色々加工されて我々の耳に届く訳ですからね。


その状態で木材見極められたら大したもんだわ。


 


ちなみにアコギは別の話。


こっちは木材おおいに影響あると思います。

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