「あの街へ」
気が付いたら1年も、放置していた。。
今、世界的な混乱を起こしているコロナちゃん。生活サイクルが激変してしまい時間を持て余している。政府の対応にヤキモキして、テレビに向かって文句を言っている。子供の頃、一番なりたくなかった大人になってしまった。。自粛自粛で気が変になりそうだ。いや、テレビと話してんだから既に変になっているのか。とにかく一刻も早い終息を願うばかりだ。
少し前に仕事で動画製作をすることになり、自分で撮影編集を買って出た。いい感じにできたので、自分たちのMVもやってみるかという気になった。日頃から風景動画を撮ったりして、使えそうな素材をストックしておいた。曲のイメージに近い物を当てはめた。
「あの街へ」は元々、原発で帰宅困難になった方、施設で働く作業員の方を想い作った。2012年だったと思うが、自分の足で原発の近くまで行って見てきた。ここで書くと止まらないので、聞きたい方は直接どうぞ。
「隔離。立ち入り制限。普段と違う、異質な感じ。見えない怖さ。」そういう部分で今回と重なるものがあった。
「あの街」は地元であり、マイホームである。ライブハウス、学校、職場、俺たちのフィールドが正常に戻る事を望んでいます。
「あの街へ」
雲低く重い色 空が今 泣き出した
極彩の傘開く 暗がりに 佇んだ
生産繰り返す 汗まみれの祈り
収束 立ち向かう 最前線の意地
少しだけ顔挙げて 前向いて君らしく
繋いだ手離さずに 君の未来 すべてに幸あれ
生産繰り返す 汗まみれの祈り
終息 立ち向かう 最前線の意地
乾いた願い 大地 染み込んだ
乾いた気持ち 心 満たされるように
雨上がり 虹かかる 帰れない故郷
雨上がり ひかり差す 帰ろうよ あの街へと
その寝顔 守らなきゃ いつまでも 笑って暮らそう
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