Sound Source #2
「Sound Source#2」が完成しました。今作、全ての行程を1人で製作しました。昔からやってみたかったので、イイ経験になりました。なかなか大変だったけどねw
音楽の形は色々あるけれど、音源という形は「アーティスト」対「聴き手」、「１対１」で向き合うような感覚あります。自身、聴いているうちに、何度も励まされたり、背中を押してもらったり、人生の様々な場面で寄り添ってくれました。音に携わる事で、感情が揺さぶられて、日々の生活が充実する。そんな気がします。皆さんはどうでしょうか？音楽は心を豊か味してくれているのかもな。
今作はBandcampで販売中です。ぜひ聴いてみてください。
以下、長々と歌詞です(´Д｀)
01.「ブルーハーツ」
噛み締める事なく
時だけが流れ行く
燻る思いを落ち着かせ
やり過ごした
頭の隅 手繰り寄せて
淡い記憶 浸る日々
音を搔き集め 断片を繋げれば
あの日 観た光景が 蘇り溢れる
情熱の真っ赤なバラと
青き心 ありがとう
敷かれたレール はみだし進め
答えは その先に
道なき道を 踏み出す勇気
君の 未来を行け
遠回りした分だけ 強くなる
現実を迎え撃て
音を搔き集め
空間を埋め尽くす
新たな出会いを 求め また走れ
02.「寂光」
日々の生活に 追われてすれ違う
気持ち寄り添えないまま
誰かが紡いだ音 書き写された言葉
ニセモノの唄 響かない
不条理な毎日 音も無く過ぎて行く
糸口さえも掴めず
置き去りにされた時間 変り果てた風景を
立ち尽くしたまま 受け止めた
メロディー 欠片を拾い集めて
もう二度と 溢れないように
届け声 いま君に伝えるよ
後悔した日に サヨナラ
凍てついた ココロ 溶け出す
霞む 未来へ 光届けて
メロディー 欠片を拾い集めて
もう二度と 溢れないように
おやすみ 新しい明日が始まるよ
希望を描いて進め
03.「今を生きる」
ささくれた
気持ち 持て余したままで
沈む西の空 今日が暮れる
馴染めない 環境の中
もがき 苦しむからこそ
その痛みが分かるから
痛みは優しさに変わって
大切な人 守るだろう
目の前の壁 越えて行け
君が幼き頃に 描いていた 未来像
泣き笑い 積み重ね
僕たちは 今を生きる
04.「君のままで」
風薫る 季節 纏わりついたまま
弄ぶココロさらす
飛ばされそうな カラダ 差し出して
夜の谷 沈む
胸の内 君に ひた隠して
重ね合う 冷めた 気持ち
膝を抱えて マイナー響かせて 縋る音
煙る街 汚染されて 這いつくばる
抜け出せない歯車回る
やり切れない 想いだけがのしかかる
青く澄んだ空 眺めていた
背負った重圧 殺す 感情 解き放つ
今という瞬間を 点で繋ぐ
ブルータル 刻み続けて
その点は 線になって 道を創り出す
行けばいい 君のままで
05.「あかり」
静寂を切り裂いて 君の街向かう
衝動に身を任せて 不安と共に希望
道なき未知 走る 現実を焼き付けるため
いざ行かん
瞬いた星たち 煌めく月あかり
この旅路 照らしている
あの日から 変わってしまった
僕らの未来 見据える先には
あかり灯し 迎えようよ
あの人に見えるように
届けよう この光は
明日の生きる糧だから まっすぐに
空に舞う 鳥たちの群れ
どこまでも 想い乗せ 飛べ
あかり灯し 迎えようよ
あの人に見えるように
届けよう この光は
明日の生きる糧だから
穏やかな海がキレイだ
じゃあね また来るから
06.「あの街へ」
雲低く重い色
空が今 泣き出した
極彩の傘開く
暗がりに 佇んだ
生産 繰り返す
汗まみれの祈り
収束 立ち向かう
最前線の意地
少しだけ顔 上げて
前向いて 君らしく
繋いだ手 離さずに
君の未来 すべてに幸あれ
生産 繰り返す
汗まみれの祈り
終息 立ち向かう
最前線の意地
乾いた願い
大地 染み込んだ
乾いた気持ち
心 満たされるように
雨上がり 虹かかる
帰れない故郷
雨上がり 光差す
帰ろうよ あの街へと
その寝顔 守らなきゃ
いつまでも 笑って暮らそう
07.「車窓にて」
曇り空 朝焼け
リズム隊 刻む
お気に入りの曲は
風景に溶けて光る
各駅の列車は ゆっくりと進む
まるで人生のようだ なんて思えて
浮き沈み繰り返し
共に歩こう
太陽のように笑って
月のように照らして
今は 君に 居て欲しい
浮き沈み繰り返し
時に走ろう
太陽のように笑って
月のように照らして
今は 君に 居て欲しい
風に 揺れる 美しい人
08.「穢土」
土を耕す
種を植える
曖昧な記憶
片隅ゆれる
根を張る
太く強く
ほどけた 糸を探す
積み上げた 想い出たちが崩れて
何も無くなってしまったよ
笑い話になればいいさと
誰かの言葉に救われた
旅路の唄を 脇に抱えて
命を頂き また土に還る