タイプ分けしない個人特化のパーソナルカラー
私は理論派です。
いま、勉強しているパーソナルカラーが
色彩学に基づいおり、とても理論的なので
学びが深く、沼にハマりそうな勢いです。
前回、一般的なパーソナルカラーの診断方法について書きましたが
今回は一般社団法人 日本パーソナルファッションカラーリスト協会 JPFCAの診断方法について説明します。
JPFCAでは、
特許済のグラデーションカラースケール®︎という
顔色の変化が一目で分かる布を使用して、
『あなたに似合うベースカラー』
『あなたに似合う明るさ』
『あなたに似合う鮮やかさ』
をそれぞれ診断していきます。
そこで分かるのが、その人個人に特化した似合う色の特徴。
例えば私なら
『青みがあってやや暗くスッキリした色』
また、その中でも
『特にスッキリであることが重要でくすみは苦手。何故なら...』
といった感じです
さて
グラデーションカラースケール®︎とは、
上図のような細長いドレープを顔の下でスライドさせる事によって、
顔色の移り変わりを見る事が出来ます。
ただその色が似合っているのか否か、という事ではなく
顔と布の間には『同化現象』というものが起こっています。
黄寄りのピンクに顔を持っていくと顔が少し黄みがかります。
青寄りのピンクも同じく顔が少し青みがかります。
この現象で、
黄みがかる(血色を足す)方が似合うのか
青みがかる(血色を引く)方が似合うのか
同じように
血色を足して顔が黄ぐすまないか
血色を引きすぎて青冷めないか
など、どの程度までなら大丈夫なのかを詳細に見ていく事ができます。
そして、そこには
どちらでもない『ニュートラル』という概念も加わります。
いわゆる、『イエローベース』にも『ブルーベース』にも当てはまらない人です。
どちらの影響も受けたくないタイプ。
この判定が出来るのも、グラデーションカラースケール®︎ならでは、です。
同じように、鮮やかさでは
ビビッドな色はどうか?
くすみカラーは得意か?
どの程度までのくすみなら良いのか?
明るさも、
明るい白に近い色が似合うのか、
黒に近いような暗い色が似合うのか。
明るすぎず、暗すぎない方が良いのか。
などなど
お似合いになる範囲が詳細に分かる事で
血液型のように単純なタイプ分けではなく
本当のパーソナルなカラー診断が可能となりました。
この世界で人間が識別できる色は10万色あると言われています。
4シーズンに分けたとしても、約2万5000色‼︎
色を限定しすぎるのはあまりにももったいない!!!
奥深い色の世界ですが、
ざっくり範囲で理解し、色を味方につけると
色選びがとっても楽しく、
また楽になれます!!
簡単にではありますが、
JPFCAのグラデーションカラースケール®︎について説明させていただきました。
次回はこの診断を受ける事によるメリットをお伝えしていきたいと思います!
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