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パーソナルカラー。気にするのはトップスだけ?

パーソナルカラーというものがかなり浸透してきた今日この頃。

私は前々から、
パーソナルカラーが重要になってくるのは30代を過ぎた頃からと公言しています。

なぜなら、パーソナルカラーの主な活用が
『顔周りの悩みを改善できる』
ところにあるからです。

顔色を明るくみせたり
シワやシミを目立たなくしたり

効果は人により様々ですが、それらは全て
『顔周りに持ってくる色』
がとても影響してくるのです。


…という事は、
『顔周りに持ってくる色』以外はそんなに影響がないのだから、トップスやマフラー以外はなんでも良いって事?

と思いますよね。


実際そうであり、そうではないんです。

自分のパーソナルカラーを知る事は基本情報としてとっても大事だと思います。
本当に。
心から。

でも、それだけで垢抜けられる!
おしゃれになれる!
というわけではありません。

ここにもう一声。
もう一手間。
プラスして考えて欲しいのが『配色』。

全身トータルで見た時の色のバランスです。

このバランスを考えることで
より自分らしさという個性や
今っぽい雰囲気
季節感などが取り入れられるようになります。

この配色も奥が深くて、考え始めると沼ってくるのですが、いくつか事例を出して考えてみたいと思います。

〜私の母(70代)編〜

母は4シーズンで分けるなら、ブルベ夏。
間違いなく若い頃はブルベ冬だったけど歳と共に質感が変わりブルベ冬では強すぎるようになり、品のある穏やかで涼しげな色が似合うようになってきました。(青みに強いタイプですね)

昔は、オレンジが似合う‼︎と思い込んでいた為
元々の手持ち服は、オレンジ、マスタード、ベージュ、アイボリー、焦茶などイエベ要素満載カラーばかりでした。

そこで診断直後は、
オレンジやベージュなどを着る際はインナーに真っ白のタートルネックを仕込む。

パンツやバッグにはネイビーや白を合わせて、少しでもブルベ色の面積を増やす。

という合わせをやっていました。


夏になり、ブルベ色のトップス(薄紫、ブルーグレー、オフホワイト、薄いレモンイエローなど)を購入するようになり、顔映りもバッチリに。


青みに強い母なので、上下でブルベ×ブルベでも全然余裕です。
またメリハリはやや欲しいタイプなので、ワントーンコーデよりは、上下でコントラストをつけたいところ。

ブルベ×ブルベOK
明るい淡い×暗いでメリハリ

こんな組み合わせで考えると、例えば

①ダークグレー×ホワイトパンツ
②薄紫×ネイビーパンツ
③淡いレモンイエロー×インディゴデニム
④青紫×オフホワイトパンツ

などなど!


ブルベ×ブルベが得意カラーなので、小物も同じように紫やマゼンダ、ブルーなどを持っておくと
①のように色味がない時のアクセントになります。

ブルベ夏の色を選んで終わり!ではなく、

自分に合うコントラストはどの程度なのか。
イエベ〜ニュートラル〜ブルベの似合う範囲は広いのか狭いのか。

その辺りまで見極められると、合わせの小物選びやコーデを組むときにとっても便利です!

私は、今年の夏は
ダークブラウン×ピンクに惹かれて、いつもなら黒を選ぶところをダークブラウンにしてました。

顔立ちからすると、黒の方が圧倒的に良いのですが気分的に少し「抜け」感を出したかったので黒より柔らかさのあるダークブラウン。

秋以降はどんな配色に惹かれるかなぁ〜


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