見出し画像

整理収納アドバイザー準1級認定講座を受講した話

先日、整理収納アドバイザー準1級の認定講座を受講してきました。

(2級の受講話はこちら)

2級は家庭の中で自分自身が整理収納をする為の知識を中心に学びますが
準1級からはクライアント(お客様)にファシリテイトする為の知識が中心です。

ファシリテイト(facilitate)とは、集団で問題を解決したり、アイデアを創造したり、学習したりする際に、人々の活動が円滑に進むよう支援する手法やその役割

Google のAI

ちなみに2級は1日の受講で終わりますが準1級は2日間あります。
2級は10問の簡単なテストがありますが準1級はテストはありません。その代わり、かなりしっかりめのグループワークがあります。

整理収納アドバイザーはファシリテイトとして色んなご提案をするのですが、とにかくクライアントに寄り添い、あくまで本人の整理収納の答えを導き出す手助けをする役まわりです。
自分の中の理論や感情を押し付けてはいけない、かなり難しいスキルだなと思いました。

私の周りにいる家族、親戚、友達に整理収納のアドバイスをせどもちっとも実行に移してもらえないのは私のファシリテイトスキル不足なんだと痛感させられる2日間でした。

クライアントになるのは自分と違う考えの人が多いのでかなり奥が深く難しいです。

とはいえ、講師の先生とテキストを読み進め、先生の実体験話も挟みつつ、一緒に受講した方々とお話を重ねる時間は大変貴重なものでした。

私は受講会場に行きやすい条件が揃っていたのもありますが、聴覚情報処理障害(会話が聞き取りにくい)がありネットでの会話だと少し不安があったのでweb受講ではなく対面での受講にしました。

対面の方が先生の話がより沢山聞けるだろうしグループワークは他の受講生さんとのコミュニケーションも取りやすそうだなと思っていました。

休憩中や昼食時に先生や受講生さんと色んな雑談をしましたが、緊張もほぐれるし整理収納アドバイザーとしてファシリテイトする上での大切な事(人の話や状況を聞く)に繋がるような気がします。

昼食は外食も可能ですが、先生も含め持参する方が多かったです。(私が行った会場はランチするのに丁度良いお店が少なかったのもありますが)
お昼ご飯を食べながら、それぞれの小話や最寄り駅にある美味しいスイーツのお店を教えていただいたりもしてとても楽しい時間でした。

控えめな性格の方が多くそんなにワイワイガヤガヤ話をしていたわけではありませんが、みんな優しい方達ばかりで私も話しやすかったです。

(というか、なんだかんだ結構発言もしたし代表で報告書の発表もしたし会話も出来てたな...普段苦手な事だけど頑張った自分を褒めたい)

忙しい方や会場になかなか行きにくい状況がある方には難しいかもしれませんが、私は対面での受講の方がオススメだなと思いました。

最後に行うグループワークも役割分担しつつ、結構な時間をかけてやるのですがみんなで協力し合いながら問題を解決していくのは今後もし仕事にする事になった時にも役立てる事かもしれないなと思いました。

自分と違う意見が出た時にその話にしっかり耳を傾け受け入れる姿勢も大事で、そこからベストなゴールはどこかなと、みんなで確認しあっていく必要性を感じました。

整理収納はアドバイザーだけでなくクライアントやその家族、みんなでやったほうがいいですし(あくまでクライアントが主体)、決して独りよがりになってはいけない。

あと、何気に「無印良品の収納用品に詳しいところ」がここにきてかなり役に立ちました。(「さすがムジラー!」とツッコまれましたw)

整理収納アドバイザーをやるにあたって収納するための棚やボックスなんかを提案する場面もあったりするので、無印良品やIKEAの収納家具やアイテムの予備知識があると今後も役に立つなと思いました。(あと、収納ケースのFIT’SやカインズのSkittoとか)

そんなこんなで無事に準1級を取得出来ました!
認定証は一カ月後くらいに届くのでまだ実感が無いのですが、次の1級1次に向けてテスト勉強を始めたいと思います。

私は用語を覚えるのが苦手なので少し時間を取ってから挑みたいと思っています...かなり不安。

2次のファシリテイト実践報告書もクライアントを探さないといけないのでちょっと悩み中。
姉に頼むか、友達に頼むか...
(提案書でもいいのですが、実践報告書の方がやりやすいよとアドバイスいただきました)

また今度1級を受けた際には感想などをまとめようと思っています!

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集