ウェブカツを卒業しての振り返り
どうも、緊急事態宣言が終わった途端、出勤を命じられた者です。
この度、初心者向けプログラミングスクールの【ウェブカツ!!】を卒業しました。
2019年5月14日に入部→2020年6月23日に卒業
何とかやりきる事ができました。
ウェブカツは受講生の皆様がTwitterやブログで進捗報告や作ったもののアウトプットをされていて、とても参考になる事を書いてくださっています。
ですのでまあ、僕がわざわざ書くことはあまりないのかもしれまんせんが、
今までやってきた事とか、今後どうするのかとかも書きながら整理したいと思ったりもしたので、淡々と今までの振り返りなどを書いていこうと思いnoteに登録した次第です。(初投稿)
プログラミング初心者、スクールでどこにしようか迷っている方、ウェブカツを受講されている方にとって、少しでも何かに役立てるようなものになるように書いていきたいと思います。
ウェブカツに入った理由
ウェブカツに入ったのは、実際に学んでいる人のTwitterをみて作ったものを見て力がつきそうだな。と思ったのがウェブカツだったから、です。
これからプログラミングスクールに行こうと考えている人はどこに行こうか迷うと思います。(金額も高いし)
僕の場合、公式HPとかに書いてあることよりも、Twitterで実際に受講している方のツイートなどをみていました。
また、プログラミングに関係ない部分は無関心でした。
ウェブカツに限らず、実際に学んでいる人たちがサービスを受けてどうなっているのか、自分の目的と照らし合わせて決めるのがいいと思います!
ちなみにウェブカツをする前は、一か月ぐらいprogateをやっていました。
(HTMLとCSSをクリアしてたレベル)
実際にやってみて
実際にやってみて思ったのは、
・WEBサービス部難しい問題
・WEBサービス部でアウトプットしてからが結構重要
・Laravel・Vue.jsなどのフレームワークに慣れる
・卒業試験ムズイ
でした。
WEBサービス部難しい問題
WEBサービス部は受講する前から、最初の難関と聞いていたのでそれなりに身構えてはいました。。
1回目に視聴した結果は、
まったく、わけがわからないよ。
・・・なので2回目では、
WEBサービス部に書いてあるコードをちょっと書く→
動くか確認→書いてあるコードちょっと書く→動くか確認・・
を延々と繰り返していました。
いわゆる写経です。
コードを見て、どうなっているのかよく分からない時は
理解していなくても動いてればOK!!!
な気持ちぐらいでやっていました。
それよりも、エラーが表示された時に投げ出さずに対処していく方が大事だと思い、エラーの対処に注力してました。
今でもエラーが出ても、
あーそうだよねー当然だよねー。(絶望)
ぐらいでやってます。
むしろエラーがでないエラーが一番怖い、、、
エラーを潰すのを繰り返していくと、抗体ができてエラー耐性がつくので、
似たようなやつ作れるんじゃね??
という感覚になります。なりました。
それで、自分で似たようなもの(というかほぼ同じ)ものを作りました。
こんなものを作ってました。(懐かしい)
ウェブカツを始めてから3ヶ月ぐらいで、とりあえずWEBサービス部は終わりにしました。
WEBサービス部でアウトプットしてからが結構重要
WEBサービス部でアウトプットして終わりじゃなかった、、、
ラスボスのように見せかけて、実はそうじゃないよーみたいな。
僕の場合は、WEBサービス部からが本番でした。
WEBサービス部の後でやるもの
・PHPオブジェクト指向部
・javascript・jQuery部 中級
・HTML・CSS部 中級・上級
・フレームワーク部
モチベーション的には、WEBサービス部で何かアウトプットしたから、同じ様に一つの部活ごとに何か作らなければ・・と思っていました。
けど、難しいです。
何か作ろうと思っても思いつかない・つくれない
状態になっていました。
今振り返ってみると、WEBサービス部をクリアした後のこれらの部活は、PHPとJavascriptのフレームワークを学ぶ為の準備をしている段階と言えるのでは、と思うわけです。
つまり、フレームワークを何となくでも理解する為の前提知識をやっているにすぎないので、それぞれの部活で何か作るのって、今思えば無謀でした。
逆にいうと、自分でサービスの作れるのが、Webサービス部の凄い所(いい意味で特殊)な訳です。
なので、Webサービス部みたいにアウトプットできないから無理だとか才能ないとか考える必要は全然なくて、
オブジェクト指向部については、ほぼコピペの世に放つのが恥ずかしいレベルのク◯ゲーを生み出したり、
宿題をやってみたり、
めんどくさがらずに書き写して実行してみるのが大事なのかなと思います。
あとは、自分で課題だと思う部分を何度か見返して進めていきました。
ちなみに、Wordpress部はやってもやらなくてもどっちでもいいかと思います。
Laravelに慣れる
Laravel部やJS上級に取り掛かったら、Webサービス部後でやった4つの部活でやった事を活かして、
WEBサービス部と同じくらい自分でアウトプットをするのが重要
だと思います。
えー宿題やればいいんじゃないの?
それだけではあんまりオススメできなくて、もう一度Webサービス部で作ったのと同じ気持ちでフレームワークを使って、自分で何かを作るのが大事になると思います。(2回目)
・・・と言っときながら、僕はLaravel部とjs上級を一通りみても
いきなり作れる気はしませんでした。
なので、WEBサービス部に戻ってもう一度復習したりしてました。
作ったものをQiitaに投稿したりして遊んでいました。
この辺りでgitを使い始めたり、インフラにAWSを使ってみたり、黒い画面(コマンドライン)に見ることに慣れだり、本番環境にデプロイすることに慣れたり、自分で作ると言う感覚を取り戻したり、、、
「コードを書く」以外の事に挑戦していました。
(すでにアウトプットしてるしね!多少はね!)
また、オブジェクト指向やjs中級でやってきたことが噛み合って、プロパティとかメソッドとか引数とかの意味に慣れてきり、ここでif文使えばいけるんじゃねとか思いついたり、なんとなく感覚が身についたようになりました。
遠回りしていましたが、まったく無駄では無かったかなと思います。
....本音を言うと、Laravel無理!フツーに書けばいいじゃん!
と逃げてた訳ですが、Laravelしかやる事なくなったので、この段階でLaravelのアウトプットに挑戦しました。
Laravel部のアウトプットは、
知らない人に1分でもいいから見て貰うサイトを作ろう!
をテーマにアウトプットをしました。
Laravelはフォルダが沢山あり、どこにどのフォルダがあるかも最初は分からないので、使いながら場所やファイルの場所などを覚えていきました。
あとは、Vue.jsとの連携ですね。。。
これが本当にできなくて諦めかけていましたが、
解決の糸口になりそうな本とかUdemyとか買って、これならできるんじゃね?みたいな感じ色々試しながら最終的にはアウトプットをしました。
実際に遊べるクイズアプリを作りました。
あとは、運用とかも考えてGoogle Serch Consoleとかを導入しました。
流入数とかを今でもたまにみてますが、まあー少ない笑
ウェブサービスの厳しさですかねー。
卒業試験について
卒業試験は受ける人によって問題が違うようです。
が、分かっていて大変なところは、納期があるという事です。
(3ヶ月以内に完成したものを納品する)
受けたタイミングは、上記のアウトプットをデプロイした翌日で、間髪入れずに卒業試験に取り掛かかりました。
そのおかげか、環境構築やフォルダの場所、基本的な仕組みの部分では迷うことがなく進めることができました。
時間との戦いになる事を想定しておき、これまでにアウトプットした機能とかを同じように活かすことができれば、卒業試験では時間の短縮になります。(かなり助けられた)
ですので、LaravelやVue.jsなどの各種フレームワークを使って、知らない誰かに見てもらえる様に何かを作るのが一番のポイントなのかなと思います。
あとは、今までやったことがないような事を実装しないといけない部分がかなりの確率で出てくるので、ウェブカツで習うことは一通り見ておくのがいいと思います。
とはいえ、仕様を見た時は、かなり焦りました。
これに関しては、もう自分で調べながら実装するのがメインになるかと思います。
あとは、分からない部分は後回しにしつつ、分かるところから部分的に取り組んでいくのがコツなのかなと思います。
最後までどう書けばいいか迷っていた実装も、8割くらい実装が終わった時に急に思いつき実装ができたりもしたので、、、
1stレビューを頂いた時は緊張ものでしたが、焦らず対処していき、無事納品まですることができました。
学んだ事
・時間をつくる
自分自身の環境構築が結構大事だと思います。
僕の場合は1日の中で、一定時間勉強する時間を作りたかったので、朝少し早起きして6時から8時まではウェブカツをするという事をしました。
仕事終わりは残業があると始める時間が変動するので、
今日は夜遅くなったし寝るかー
とか理由をつけてやらなくなるので、
必ずやる時間帯をつくって自分を律していました。
やる気が出ない・眠い時は、上半身を起こして壁にもたれながらMacをいじってました(オススメ)
月々の受講料があるのでなんとも言えませんが、お金とと家族と年齢が許す限り(人の事言える立場ではないですが)、根気よく続けていくのがなんだかんだ言っても大事なのかなと思います。
エラーに見慣れる
例えば、SQLエラーの時にerrorInfoと言うメソッドを使うと、エラー情報を詳しく見ることができます。
debug('SQLエラー!!内容:'.print_r($stmt->errorInfo(),true));
エラー情報を出してくれるメソッドを追加したり、そこに書いてあるエラー情報をググったりとかを使ったりして何が起きているのがを紐解いていきました。
あとは、変数、お前今何入ってるの??と、気を配るとかです。
エラー耐性・抗体があれば、もう何も怖くない…!!
興味のある教材は迷わず買う
ウェブカツ以外でも気になる本とかあればどんどん買うのがいいと思います。あとUdemyとか。
ネットで調べても分からないと思った部分は本を買って調べていました。
解決しなくてもヒントにはなります。
色々試したりする中で学べる事が多いと感じています。
ちなみに、卒業試験中はウェブカツをみる事はほとんど無くなってました。
(ほぼログインしてない。)
もったいないかもだけど、それだけ学べることは学んだ証なのかなとポジティブに考えてました。
今後のこと
これだけ書いておいて今更ですが、卒業してもまだWeb業界に転職していないんですよねー。。。
たとえ受講の途中であっても、面接して受かって転職された方は本当にすごいと思います。
卒業後どうするのかー。とかを考えておくのも大事だと思います(適当)
試験中にはそんな事考える余裕は全くありませんでしたが、、、
最近は、これ以上実務経験なしでやる事に限界を感じているので、転職して実務経験を身に着けるべきだと考えています。
趣味で書き始めたピクセルアートも上手くなりたい。
時間ないわー。
プログラミングは、ウェブカツで培った自走力を活かして、できる事を続ける・知識を増やしていく事をしていきます。
・・・最後に、ここまでプログラミングを苦しみ・楽しませてくれたウェブカツ運営の方々、レベルの高いアウトプットをタイムラインに投下し、奮い立たせてくれたTwitterの皆様に深く感謝します!
何かを作れるのは楽しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。