風が吹く。 音を奏でて
今日は、映画『エレニの旅』のことをふと思い出した。
思い出したと言っても、ワンシーンだけ。
どんなお話だったのかもほとんど忘れてしまっている。
オーマイっゴット!(なんてこった!)
最後らへんのシーンだったと思う。
白い布がひらひら風で波打っていて、
一人の男が音を奏でたことによって、次々と他の人たちも音を重ねていくシーン。
楽器を奏でることで、会話をしているようだった。
言葉にしたくない悲しみも、音が昇華してくれる。
それぞれの心が癒されていく。そんなことを感じた。
その頃演劇をしていた私は、
音楽の持つ力をまざまざと見せつけられたような気がした。
さて、私には何ができるだろうか。
そんなことも考えた気がする。
たとえ何かを失ったとしても(その時は失ったと思っても)、
空いたスペースには、
必ず必要なものが入ってくる!
と、今、思っている。
映画の話から逸れちゃったけど、
今を感じて、今を生きる。
自分のこころに正直に、やね。
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