やっほーともちゃんチャンネルをはじめた理由
こんばんは とよたともこ / やっほーともこです。
2020年春分の日を境に、自分がやりたいことが明確になったように思います。コロナのこともあってか、自分と向き合う時間が増えたこと、仕事で忙しくしていた時間から解き放たれ、のんびりだらだら自分の本能のまま、やりたくなった時に動く、したくなった時にする、をやっているうちにほわほわほわわんとこれやってみたい~と閃くことが多くなりました。
そのヒラメキ!の中に、Youtubeチャンネルを作る!があり、動画配信をしていこうと思い立ちました。その時、ほわわわわんと閃いた絵(イメージ)は、絵本の読み聞かせをしている自分の姿でした。
私が絵本の面白さに気づいたのは、今から遡ること約15年以上も前のことです。
初めて私が衝撃を受けたのは、絵本『おおきな木』。
作者は、シェル・ シルヴァスタイン。訳は、本田錦一郎(ほんだきんいちろう)さんです。 モノクロの世界の中で浮き立つことばの持つ力、 余韻、木と子どもの会話の中で見えてくるもの。 目に見えないものにただただ圧倒され、胸が熱くなったことを今でも覚えています。 それまで読書をする習慣があまりなく、社会人になってから推理小説、純文学と気になるものを読み進めていきましたが、自分にとって絵本や童話、日本昔話の世界は、どこか知らないところへ瞬時に連れて行ってくれる魔法のようなものでした。
素直に純粋にありのままでいられる、忘れかけていたことを思い出させてくれる。
子どもの頃にもっと絵本と出会えていたら、もっと童話と出会えていたら、もっとたくさんの本と出会えていたら、幼少期、学童期の私はもっと心が豊かだったかもしれないと振り返ります。
〈ワクワクやドキドキ、驚きや喜び、悲しみ、泣き、笑い・・・〉読み聞かせの中で、子どもたちが主人公や登場人物に感情移入し、自分の中にあるいろんな感情に気づいてもらえたらいいなぁ。
そして、この読み聞かせの動画によって、子どもたちがいろんな人に想いを馳せ、お母さんやお父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、お姉ちゃん、お兄ちゃん、弟、妹、友達、近所の人たちと会話をしたり、コミュニケーションを取ることが増えていったらいいなぁという願いを込めて、 【 やっほーともちゃんチャンネル 】を開設しました。
「ずっと後世まで残ってほしい素晴らしい絵本や私の大好きな絵本の読み聞かせをしよう!」と、当初は考えていましたが、よくよく考えてみると著作権のこともあり動画配信が難しいことに気づきました。
一番初めに4月に作成した読み聞かせ動画は、出版会社に問い合わせたところ著者と連絡が取れないとのことで許可が下りなかったため、削除しました。それなら自分で台本を作って読み聞かせを行おうと決めて現在に至ります。
台本を作るまでに少々時間がかかってしまいますが、今後も一つ一つ丁寧に作っていきたいと考えていますので、応援していただけると嬉しいです。
季節は今初夏なのに、大晦日のお話の動画をアップロードしていますが、これはその時々の情勢にあわせて題材を選んでいるところがあります。
子どもたちが元気で健やかにのびのびと育っていくことを心から願っています。 大人の方も、動画を見て、聴いて、ほっこりしていただけたら幸いです。
絵付きのものも今後展開していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
とよたともこ / やっほーともこ
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