Kindle電子書籍の固定レイアウトのやり方
Kindleで電子書籍を出版する場合、2の方法があります。それは、
・リフロー方式
・固定レイアウト
です。
違いはなにかというと、
リフロー方式は、Word、Googleドキュメント等のテキストデータに対して、固定レイアウトは、ずばり、画像データです。文字も画像データにする
ということです。
画像データの形式はjpg、png等が使われています。あと、厳密には画像では
ないですがPDFもよく使われているようです。
従って、両者は、それぞれ
・リフロー形式はテキストデータがベース
・固定レイアウトは画像データがベース
と認識しておけばよいですね。
・固定レイアウト用の画像データは?
画像データの作り方にはいろいろな方法があります。
・WordからPDFで出力する
・Power Point で作ってPDF出力する
・canvaで作ってjpg、png等で出力する
・Googleスライドで作ってPDFで出力する
色んな方が色んな形式で作くられています。
ただ、注意点としては画像が重くなるので
ファイルサイズの圧縮が必要になってきます。
・まずはKindle本用の画像データを作成する
・どんなアプリでもOK。作り方は様々
・ファイルが重くなりがちなので注意
・Kindleへの出版方法は?
Kindle comic creatorを使います。これでmobiファイルに変換され、
そのままKindleにUPされます。
※2025/1/31 追記
「Mobi ファイルは 2025 年 3 月 18 日以降は使用できなくなります」
Kindle Create を使用して固定レイアウトの電子書籍を Kindle Package Format (KPF) として提出するか、EPUB ファイルをアップロードすることになります。(KDPより)
Kindle comic creatorの詳細については、こちらの記事を参照してください。
Kindle Comic Creator(キンドル・コミック・クリエーター)の使い方|じいじ (note.com)
以上です。
下記の書籍は、イラスト集ですが、リフロー方式で出版しています。
固定レイアウトで出版しても良かったのですが、
その時は「固定レイアウト」での出版方法知りませんでした。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CQGD6YXC
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CSXC17JH
次回、イラスト集、写真集出版するときは、固定レイアウト方式で出版したいと思います。