Kindle本の「はじめに」と「おわりに」に書く内容は?
Kindle本では、冒頭の「はじめに」と最後の「おわりに」に何を書くべきか悩むことがあります。ここでは、Kindle本初心者でも理解しやすいようにまとめてみました。
1.「はじめに」に書く内容
「はじめに」はとても重要です。なぜなら、Amazonでは試し読みができるため、ここを読んで興味を持ってもらえないと、本が購入されないからです。では、「はじめに」には何を書けばよいのでしょうか?
(1)自己紹介
自分がどんな人か、なぜこの本を書いたのかを簡単に紹介します。
過去の経験や失敗談をエピソードとして盛り込むと、読者に親しみを感じてもらえます。
(2)読者の設定
この本を誰に読んでもらいたいのか、想定する読者を明確にします。
(3)読者に提供する価値
この本を読むことで、読者がどんな価値や利益を得られるのかを書きます。
(4)本の目的
この本を書いた理由や目的を説明します。
(5)著者の問題意識
この本を書いた理由や目的を説明します。
自分がどんな問題を解決しようとしているのかを伝え、読者に共感を持ってもらいます。
(6)最後まで読みたくなる内容
本書の最後に何が待っているのかを少しだけ紹介し、読者に最後まで読んでみたいと思わせます。例えば、巻末に特典があることを知らせると効果的です。
※特典については、下記の記事も参照してください。
2.「おわりに」に書く内容
「おわりに」には何を書けばよいのでしょうか?
以下の3つのポイントを参考にしてください。
(1)お礼
最後まで読んでくれた読者への感謝の気持ちを伝えます。
(2)書籍を通して伝えたいこと
この本を通じて読者に何を感じてもらいたいのか、何を得てほしいのかをまとめます。
(3)最後に伝えたいメッセージ
著者としての熱い思いを込めたメッセージを伝えます。これにより、読者に強い印象を残すことができます。