見出し画像

GoogleドキュメントでKindle電子書籍の原稿を作る手順と注意事項

こんにちは!ここでは、Kindle電子書籍の原稿を「Googleドキュメント」を使って作成する方法について述べていきますね。

1.Googleドキュメントの準備

GoogleのサイトのGoogleアプリから「ドキュメント」を開きます。

「ドキュメント」をクリックし、「ドキュメント」を開きます。

表示されているドキュメントファィルを、どれでもよいので、選択し、表示します。

左上の「ファィル」⇒「新規作成」⇒「ドキュメント」をクリックします。
下図のように、ドキュメントが表示されます。

2.ページ設定

「無題のドキュメント」をクリックして、ドキュメント名(ファイル名)を付けます。

次に、「ファイル」⇒「ペーシ設定」を選んで、このドキュメントのページ設定をします。

私は、「用紙サイズ」を「A5」を選択しています。
理由は、Kindleで、ペーパーバック(紙の本;サイズは単行本(12.8cmX18.2cm)も楽に出版できるようにこのサイズにしています。
また、余白は、任意に設定します。

3.原稿を書く

フォントの種類、サイズ等決めて、テキストを入力(または、コピペ)していきます。

テキストを入力していく時に、「印字されない文字を表示」を必ず設定してください。改行マーク、改ページマーク等が表示されます。
これを設定しておくと、便利です。

改ページは、下図の通りで設定できます。

4.見出しを付ける

見出しを設定する文章を選択います。

「標準テキスト」をクリックして、見出しサイズを決めます。

見出しを設定すると、左画面に、見出しが表示されます。
見出しサイズを変更することにより、大見出し、小見出しを設定することができます(下図)。

5.目次を作る

カーソルを目次を設定したい所へ持っていく。
「挿入」⇒「目次」を選択すれば、目次設定されます。

6.画像を挿入する

カーソルを画像を挿入したい所へセットする。
「挿入」⇒「画像」⇒「パソコンからアップデート」で、挿入する画像を選択します。

画像の位置合わせ(左、中央、右)をする場合は、画像を選択して、「配置とインデント(下図参照)」で左か、中央か、右を選択することで移動できます。
なお、画像はJPEGを推奨します。

中央の場合

7.原稿をダウンロードする

 完成した原稿をダウンロードするには、
「ファィル」⇒「ダウンロード」をクリックして、希望するファィル形式を選択するとダウンロードされます。
画像が挿入されている原稿は、「EPUB」ではなく、「word(.docx)」をお勧めします。理由は、EPUBでKindleプレビューアで確認すると画像が縮小される現象が発生する場合があります。
この現象が何故おこるのか、はっきりわかりませんが、画像データサイズに原因があるのではと考えています。

8.WORDで目次の編集

「word(.docx)」でダウンロードした場合は、ひと手間必要です。
それは、「Googleドキュメント」⇒「word(.docx)」すると、
目次のリンクを再設定する必要ということです。

ダウンロードした「word(.docx)」を開いて、「編集を有効にする」をクリックして編集できるようにします。

「何をしますか」クリックして、「目次」と入力します。
すると、「目次を挿入」が表紙されるのでそれをクリックします。

電子書籍の場合はページ番号必要ないので、チェツクを外して「ok」を
クリックすると、下図のように、「この目次を置き換えますか?」とでるので「はい(Y)」をクリックします。

目次が置き換わりますので、目次の文字サイズ、行間等を編集して完了です。
もし、古い目次が残っていたら、それは削除してください。

以上です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?