シティマーケット カンザスシティ
2023.06.25
アメリカ横断22日目。今回のアメリカ横断旅行、第1章はルート66を使い、シカゴにあるルート66の起点を目指し、途中では国立公園群を巡るため、一時離脱があるがこの国立公園巡りが第2章で、そして第3章は、シカゴからカナダに越境、ナイアガラの滝、ワシントンDC、ニューヨーク、ボストンまでの行程であった、第2章国立公園巡りも終え、再びルート66が通過するミズーリ州まで辿り着き、アメリカ横断旅行も12番目の州ミズーリ州に入っていた。
カンザスシティにあるシティマーケット(通称リバーマーケット)にやって来た。地図。
シティマーケットの始まりは、1821年で、ミズーリ州において最も古いマーケットと言われ、アーミッシュ族が作物や民芸品を持ち寄って発達していったマーケットであった。
アーミッシュ族とは、今でもできるだけ自給自足と独特な信仰生活をし、基本的に家電製品、車は使わず、移動手段は馬車というのだから驚きであった。
その後、初期のフランスの毛皮交易所でもなっていた。これにより人々が集まりだし、この場所にカンザスの町を作り、現在のカンザスシティの礎を築いていった。
朝食がまだなので、ここで食べていくことにしたが、 調べるとカンザス・シティの3大名物といえばBBQ、ジャズ、アメリカン・フットボールと言われ、この街は『World CapitalCity of BBQ』とも呼ばれている、市内には100軒近いBBQレストランがあり、一家に一台BBQピットやグリルがあるのは当たり前のようだ。
世界中の1万人以上もの会員からなる”カンザス・シティBBQソサエティ”なるものさえあり、ならばここでステーキでも食べていくことに決め、エリア内を再び徘徊を始めた。エリア内には、40を超えるショップやレストランが、年中無休で運営されている。
敷地内にArabia Steamboat Museum(アラビア蒸気船博物館)があるのを気がつかなかった、悔しい。博物館は、とても人気のある施設で、1856年に沈没し、1987年から88年に回収された蒸気船とその積み荷からの何千もの遺物が展示されている。