UNIONSTATION OGDEN アメリカ国家歴史登録財
2023.06.18
アメリカ横断15日目。今回のアメリカ横断旅行、第1章はルート66を使い、シカゴにあるルート66の起点を目指し、途中では国立公園群を巡るた、一時離脱があるがこの国立公園巡りが第2章で、そして第3章は、シカゴからカナダに越境、ナイアガラの滝、ワシントンDC、ニューヨーク、ボストンまでの行程で、いよいよルート66から一端離れ第2章国立公園巡りが始まっていた。
ユタ州オグデンにもユニオン駅があるのを知り立ち寄った。地図。
ユニオン駅はオグデンで最も歴史的な建物の1つで、当初のオグデンユニオン駅は1869年にウェーバー川の土手近くに木造2階建ての建物として建設されましたが、鐵道の利用が増えた為に1889年に新しくて大きな建物が建設されたが、1923年の火災で建物が完全に焼失していた。現在の建物は1924年に建てられ、1971年から国家歴史登録財に登録されていた。
グランドロビーの両端にある 2 つの水飲み場は、色とりどりのモザイクに囲まれたこれらの噴水は、オグデンユニオン鉄道車両基地株式会社の監督ヒューバート ロイド ベルのお気に入りの休憩場所であった。
1977年、旅客サービスの廃止され、1978からオグデン市が所有し、現在、建物内にはユタ州立鉄道博物館、ユタカウボーイ アンド ウェスタン ヘリテージ ミュージアム、ジョンM. ブラウニング銃器博物館、ブラウニング キンボール クラシック カー博物館の 4 つの博物館があり、博物館はすべて月曜日から土曜日の午前10時から午後5時まで開館していると言われるが、この時間ドアは閉ざされたままだった。
敷地北側には蒸気機関車やディーゼル機関車が静態保存され、
ここは無料で見学出来、一部車両には乗り込むことも可能であった。
Historic 25はオグデンの25番街のことで、1世紀以上にわたって繁栄した街のことであり、1869年、ゴールデンスパイクによって大陸横断鉄道が敷設されるとオグデンに好景気の町が誕生していた。
ならばそんなオグデンの街を見に出掛けよう。
ソルトレイク・セントラル駅で偶然見かけたフロントランナー(FrontRunner)号の終点はオグデン駅であったが、このUNION駅から北へ300mの地点にある「オグデン駅」であり、寄り忘れてしまった。悔しいの一言であった。