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秋山幸二ギャラリー 熊本県氷川町


2024.10.04
昨年に続き九州旅行に来ていた。今回の旅行、メインは7日から始まる長崎くんちであるが、それまでの日程は、主に鹿児島観光をする予定であった。 最初の目的地は、JR九州肥薩線大畑駅へ目指して走っていると「秋山幸二ギャラリー」の看板を見つけハンドルを切っていた。


秋山幸二は知っているよ、西武ライオンズ、ダイエーホークスで活躍し、ソフトバンクホークスでも監督としてチームを日本一に導いた秋山幸二で、一番印象に残っているのは、西武と広島が対戦した1986年のシリーズにおいて3勝3敗1分けからの第8戦では6回に起死回生の同点2ラン本塁打を打った秋山が「宙返り」のホームインをして話題となったシーンが今でも思い出させる。


結果4勝3敗1分けで西武は日本一に輝いた。


館内には、2千本安打達成のバットや日本シリーズのウイニングボールなど約400点を秋山幸二氏から町へ寄贈されていた。


この建物は、大正14年に旧井芹銀行として建てられたもので、当時としては珍しい鉄筋コンクリート2階建ての施設で、平成6年に町の所有となり、平成16年には国の有形文化財に登録され、平成27年から「秋山幸二ギャラリー」が開設されていた。


秋山がこの氷川町出身だったとは驚きであり、子供の頃はおそらく九州の神童として名を馳せていたことだろう。



ギャラリー隣には、氷川町つくり酒屋があった。


この建物は、天保3年に建てられ、明治初期から明治23年まで醸造業が営まれていた施設であり、現在は、町民利用の展示、イベント、会議、研修などに利用でき、一部軽食や特産品の販売所として利用されていた。


庭に石風呂なる物があったが、解説を読んでも使い方が解らなかった。
#秋山幸二ギャラリー
#氷川町つくり酒屋

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