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ニードルアイとニードルアイトンネル サウスダコタ州


2023.06.21
アメリカ横断18日目。今回のアメリカ横断旅行、第1章はルート66を使い、シカゴにあるルート66の起点を目指し、途中では国立公園群を巡るため、一時離脱があるがこの国立公園巡りが第2章で、そして第3章は、シカゴからカナダに越境、ナイアガラの滝、ワシントンDC、ニューヨーク、ボストンまでの行程であった、第2章国立公園巡りも終え、再びルート66が通過するミズーリ州までの移動が始まり、通過州も10番目のサウスダコタ州に入っていた。

サウスダコタ州にあるカスター州立公園に変わった道路があると知る出掛けていた。その道路とはニードルズ・ハイウェイ Needles Highwayと言い、奇群の中を走り抜けるとても特異な景観で、アメリカでも有数の景観ロードと言われる道。地図


ニードルズ・ハイウェイのさは 24マイルあり、沿道は松やトウヒの森、樺やプラに囲まれた牧草地が広がり、そして険しい花崗岩の山々を通る壮観なドライブコースであり、この風光明媚な道は山間をクネクネと曲がる毎に素晴らしい景色が現れ、当時、州知事だったピーター・ノーべック氏が、是非この美しい自然を多くの人に楽しんでもらいたいという趣旨で造られた道路で、ゆっくりと景色を楽しむ事ができるように、わざと道幅を広げなかったそうです。


1922年に完成するまでは建設不可能だと言われるくらい難所続きであった。名前の由来は、針のように切り立った花崗岩の間を曲がりくねりながら通過していくことにちなんで付けられました。曲がりくねった道は、ゆっくりとしたペスで走るのが最も楽しいです。車1台がやっと通れる地、ヘアーピンカーブを曲がり、小さなトンネルを抜けると、シルバンレイクに到着できます。


巨大な岩に囲まれたこの湖は1891年に作られた人造湖であった、美しい湖ではハイキングや水泳、ボートなどを楽しむことが出来ます。さあニードルズ ハイウェイに進もう、ニードルハイウェイはシルバン レイクの近くから始まり、リージョン レイク、ステート ゲーム ロッジ、センター レイクの近くで終わる道であった。


私が初めてニードルズ アイトンネルの記事を読んだとき、針の穴を通るような感覚でトンネルを通過することから来ているのだと思ったらそうではなく、トンネル横にある尖塔には針の穴のような岩のがあるのです。車でトンネルまで到着すると皆一度車から降り記念撮影していた。


これがニードルアイと言う針の穴(目)で、風雨、雪、氷がこのような現象を作り上げた。



さあ、ニードル ア トンネルに入っていこう。トンネル内は、狭い為離合が出来ず、前方から車が来ないことを確認してから進みます。トンネル内部は幅256cm、高さ365cmしかない為、大型車は通行できないことがあります。


トンネル東側に到着するとこちら側の方がもっと狭く感じられます。


東側の山には雲がかかり始めこの後一気に天気が崩れていった。この後マウントラッシュモアに出掛けたが、ガスが掛かり見ることが出来ないとゲートで入場を断られた。


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