ゲートウェイ・アーチ トラム乗車 セントルイス
2023.06.27
アメリカ横断24日目。今回のアメリカ横断旅行、第1章はルート66を使い、シカゴにあるルート66の起点を目指し、途中では国立公園群を巡るため、一時離脱があるがこの国立公園巡りが第2章で、そして第3章は、シカゴからカナダに越境、ナイアガラの滝、ワシントンDC、ニューヨーク、ボストンまでの行程であった、第2章国立公園巡りも終え、、再び第1章の続きルート66を使いシカゴまで目指すことになった。
セントルイスはミズーリ州中西部きっての観光都市で、18世紀にフランス人によって作られた毛皮交易で大変栄えた町であった。セントルイスのシンボルであるゲートウェイ・アーチにやって来た。図。1964年、ゲートウェイ・アーチは、歴史的出発点を記念して作られたのであった。建築家サーリネンによって設計され、アーチの高さは192m、最大幅は192mで、セントルイスでは最も高い建築物である、ミズーリ州全体でもカンザスシテのワン・カンザスシティ・プレイス高さ192.6mに次いで2番目の高さで断面は正三角形になっている。一辺の幅はアーチ脚部で16.5m、頂点で5.2mである。3面の側壁は鉄筋コンクリート造りで、高さ91m地点まではステンレス鋼板で、それより上では炭素鋼板で覆われ、内部は中空で展望台へのトラムと非常階段が備えられていて、そのトラムに乗る為朝一番にやってきていた。しかし、もしこれが単なるモニュメントだったら年間400万人もの人は訪れる理由はトラムで頂上に上がる為で開場前にはこんなに行が出来ていた。今回は事前予約はせずに並んでいるが、必ず頂上へ行きたい人は事前購入するのがベターで、周辺で一番人気の観光地なので休日やハシーズンは予約で埋まっていることが多いです。入場料12$。
無事チケットをGet出来たが、11:15と約2時間も待たされるってやっり予約した方が良かったみたいだ。ここで2時間も待つのは嫌でダメ元でゲートに行くとすんなり通過できてしまったのは9:12であった。
あの細いアーチの中をトラムはどのようになっているのかとても気になる?なんでも観覧車のゴンドラのような構造になっていて、どの高さになっても水平を保てるようになっているそうだ。
右の壁に並んでいるのが入り口です。
トラムは8台が数珠つなぎになっていて一度に合計40人を運べるそうで、それが南北の脚部両方にあり合わせて80人を一度に運べるという優れものであった。
ドアが開くと5人乗りだが、内部はとても狭く密集状態になり、小さな窓が付いているのでアーチの内部を見ることができ、所要時間は上りが4分、下りが3分ほどです。
1947年に建設が始まった当初は、頂上まで1000段を超える階段を設置する案も出されたそうですが、それでは誰も登ってくれないということで、トラム案に変更されていた。
トラムは大学の学位を取得したことのない驚くべき人物によって、わずか 2 週間という短期間で考案された比類のない発明で彼の名前はディック・バウザーであった。
展望台は予想以上の広さがあり、皆小窓から外の風景を眺めている。
東側には、母なる川ミシシッピー川が流れている。
ここは、630フィート=192mであり、ビルで言う63階建てに相当する。西側には、旧裁判所がよく見える。
更に奥に目をやれば、カージナルスの本拠地ブッシュスタジアムが見える。今年のWBCで活躍したヌートバーが在籍しているチームだね。2002~2007年まで田口壮も所属していた。ここから降りたら見に出掛けるとしよう。滞在時間は約10分間だが満足であった。セントルイスに来た際には、又ゲートウェイ・アーチを見に出掛けよう。
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