アメリカ横断36日目⑬オールドノース教会とポール・リビアの像
2023.07.11 アメリカ横断36日目。ボストン観光で人気のフリーダムトレイルに現在挑戦中であった。16ある史跡の中の⑬番目のオールドノース教会へ行こう。
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ここはアメリカのマサチューセッツ州ボストンにある教会で、イタリア系移民が多く住むノースエンド地区にあります、1723年に建てられたボストン最古の教会は、独立戦争の勝利の鍵を握った場所として知られ、独立戦争直前にイギリス軍の奇襲を予感したポール・リビアが、アメリカ軍の拠点であるコンコードに知らせる重要な役割を果たした所で、つまり「勝利の鍵」を握った場所として有名であった、レキシントン・コンコードの戦いの前夜、教会の尖塔には2つのランタンか掲げられ、敵軍が海から攻撃してくることを告げていました。
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これを見た銀細工職人で、この教会の熱心な信者であったポール・リビアが夜を徹して馬を走らせ、コンコードの革命軍に知らせました。これは「真夜中の疾駆」と呼ばれ、革命軍に勝利をもたらし、ポール・リビアはアメリカ独立の英雄の一人になりました。
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毎年4月19日の午前中、ボストンのノースエンドではポール・リビアの功績を称えて、「ポール・リビアの騎行再現」が行われます。
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教会はジョージ王時代の様式で、その白い尖塔は非常に人目を引くものであった。入場料は無料ですが、ドネーション(寄付)という形で気持ちだけお支払いすることも出来ていた。その後、教会の尖塔は嵐などによる被害を何度も受けましたが、その都度修復されました。現在の尖塔は1954年に再建されたものであった。
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