奇祭かまなら祭 2024年


2024.04.07
2015年以来9年ぶりに奇祭かまなら祭にやってきた。


日本の奇祭の頂点とも言える「かなまら祭」は、毎年4月に神奈川県川崎市の金山神社にて開催され、「性神信仰」の歴史をひもとく 多様性の体現「かなまら祭」 は、性病よけや子孫繁栄を願う祭りで、 男性器をかたどった神輿が街を練り歩くと言うから驚きで、近年は外国人観光客から人気を集めている。


前回同様8時前に現地に着いていたが、まだ早いと高をくくっていたらあたりは人の波に埋まっていた。境内に入るにも200mもの行列に並ばないとならず、諦めていた為、参拝はもちろん各種グッズを売る売店、名物の男根飴などを購入できていなかった。


かろうじて神輿の画像は撮れたが、これ以上この地に留まるのを諦め川崎大師参拝に変えていた。


仲見世にもエッチなグッズが売られていた。


11:55 神輿渡御が、大師近くまでやってきた。


また、鍛冶の守護神であると同時に性神としても信仰されている夫婦の祭神、金山比古神 (かなやまひこのかみ) と金山比売神 (かなやまひめのかみ)を奉り、子授けや夫婦和合の願いが込められた行事で、その一方で、「かなまら祭」に参加するのは、子授けを願う夫婦だけではありません。LGBTを含む多様な性別、国籍、人種の人たちが、毎年約3万人も訪れているのです。


この男性器の形をしたピンク色のご神体を載せた神輿は、エリザベス神輿で、元々東京にある女装クラブ「エリザベス会館」が寄贈したお神輿で、当時はエリザベス会館の会員だけが担いでいましたが、現在は、地元のお神輿会の会員が担ぎますが、その際、男性が女装し、女性が男装することになっている。


その他の神輿の担ぎ手は事前登録制となり、当日の飛入りや、個人での参加受付は一切致しません。


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