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奥薬研温泉かっぱの湯 再訪


2024.04.29 今年のゴールデンウィークはなんと10連休を頂き、東北旅行に出掛け、旅もやっと青森県に突入だ。暫し、青い森鉄道を巡る旅と別れ下北半島観光に出向いた。そこでやってきたのは、奥薬研温泉にあるかっぱの湯である。


時刻は、16:10とぴったり男湯の時間であった。この湯はもともとは営林署の保有する施設湯で、山仕事の人が汗を流すのに始まったものらしい。平成23年にもうひとつ、無料の「隠れかっぱの湯」(龍神の湯)がありましたが、公衆衛生法に抵触したため同年に取り壊された為、むつ市がここを替りに整備したと噂になっている。


この湯は、浴槽は一つしか無いため、男女別の時間設定が決められましたが、従来は混浴の湯であった。


かっぱの湯は、恐山を開山した慈覚大師円仁が道に迷って怪我をした際に、河童に温泉に入れられて助けられたという伝説を元に名づけられた湯は無料で利用できていた。


湯船からは、源泉施設が見えるが、湯船隙間からも湯が沸き出し、触れるととても熱くて驚いた。


その湯は単純泉ながら神秘的なエメラルドグリーンの湯が満たされ、せせらぎの音を聞きながらまったりと湯に浸かることが出来る。


入浴料は無料だが清掃は行き届き、とても綺麗に整備され、脱衣室にはダイヤル式ロッカーも設置されている。露天風呂は大きいが洗い場はなく、石鹸やシャンプーの利用は不可あった。


入浴可能期間は、4月上旬から11月上旬まで。


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