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鷹巣駅 秋田内陸縦貫鉄道


2024.05.02
再びエキタグスタンプを求め、北秋田市にある秋田内陸縦貫鉄道の鷹巣駅にやってきた。


この地には秋田内陸縦貫鉄道の他にJR奥羽本線の鷹ノ巣駅があるが、ここでは秋田内陸縦貫鉄道のここについて書いていこう。


駅は、1934年(昭和9年)12月に国鉄阿仁合線が開業し、1986年(昭和61年)11月に阿仁合線が秋田内陸縦貫鉄道に転換され、1989年(平成元年)4月に秋田内陸縦貫鉄道の全線開業に合わせて、同鉄道の駅は鷹巣駅と改称されていた。


この鉄道は、阿仁に点在していた鉱山からの鉱石輸送を目的に、私鉄として計画されたのが始まりで、この計画は結局資金を調達できずに頓挫しましたが、その後国鉄が鷹角線として建設に着手したが、戦争や石油ショック、国鉄の財政難などによって建設は中断し、第三セクターへ転換した後の平成元年、計画から実に68年目にしてようやく全通した際に秋田内陸縦貫鉄道となっていた。


もともと沿線人口が少ないため乗客の減少に歯止めがかかっておらず、最近では廃止・バス転換も検討され始めています。駅は有人駅であり、秋田内陸縦貫鉄道の始発駅でもある。また、JR奥羽本線の鷹ノ巣駅とも隣接し、鉄路も繋がり直通運転する列車もある。駅舎は、大きな切妻屋根の木造古民家風の建物で、待合室の他、内陸線の旅行センターもあった。この後は、この線路を辿り角館駅まで目指そう。

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