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谷地温泉 日本三大秘湯
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谷地温泉にやってきた。谷地温泉(やちおんせん)は、青森県十和田市にある温泉で、北海道のニセコ薬師温泉、徳島県の祖谷温泉とともに日本三大秘湯の一つに数えられている温泉であった。
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【日本三大秘境】・徳島 祖谷温泉。・青森 谷地温泉。・北海道 ニセコ薬師温泉。この温泉地には、一軒宿の「谷地温泉」が存在し一度親会社が倒産したため、この傘下に入っていた谷地温泉も倒産してしまったが、2008年7月より伊東園ホテルグループにより営業再開されていた。
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ヒバ造りの足元湧出の浴槽がある。近くには谷地湿原が広がる。谷地温泉は、なんと400年前の開湯から現在に至るまで、この地でひっそりと湯あみ客を迎え入れ続けています。日帰り入浴:500円 10:00~18:00。
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谷地温泉の浴室は歴史を感じさせる湯地場の雰囲気が色濃く残るものとなっていて、湯船は二つに別れ、片方の霊泉と呼ばれる方は38℃の湯が足元から直接湧出しており、非常に貴重な湯に浸かることができます。
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ぬるめなので長湯に最適である。まずは霊泉(微温湯)から入浴させて頂こう。白濁とした湯は、最高だね。
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何でも谷地温泉には、入浴の仕方があったんだ。下(しも)の湯から入り上(かみ)の湯に入る。初めての方は、霊泉に30分位ゆっくり浸かり体を慣らし、1時間を限度として入浴する。上の湯は5~10分を限度で上がるのか。
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上(かみ)の湯の湯温は42℃位の熱湯で、なんと言ってもこの白濁の湯がすばらしいが、秘境の湯に不似合いな洗い場のシャンプー類であった。3大秘湯に選ばれているこの湯は、とても神秘的で、この際なら3大秘湯を制覇してみたい。