飯坂温泉駅　福島交通飯坂線

2024.05.03
福島交通飯坂線にある飯坂温泉駅にやってきた目的は、エキタグスタンプ捺印であった。

飯坂温泉にはこれまで数度共同湯巡りで訪問していたが、こうして飯坂温泉駅を訪問するのは初めてであった。

この路線は、1908年（明治41年）に当駅から徒歩5分程度のところに埋設された福島交通飯坂東線が起源であり、当時は路面電車であった。

その後駅は、1982年（昭和57年）12月に現在地に移転し、2010年（平成22年）12月に新駅舎となっていた。

和風な造りの駅舎は、温もりを感じられ、趣ある飯坂温泉街の景観を壊さないように改築されていた。

夏に開催される飯坂温泉ファイヤー祭りの際は駅前広場にビアガーデンが出現したりと、イベントにも注目が集まるスポットでもあった。

飯坂電車は、通称「いい電」と言われ地元民から親しまれ、駅を降りたら温泉街はすぐそこにあるが、今回は、温泉には入りませんでしたが、福島駅⇔飯坂温泉駅の切符に入浴チケットなどが付いたお得な切符が発行されていた。