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山ん城温泉 無風状態では駐車場から進めなかった


2024.10.05
再び山ん城温泉に入り口にやってきた。ゲートは相変わらず閉鎖されたままは、想定通りであったが、ゲート前に広がっていた駐車スペースに土砂が置かれていたが、駐車できないわけではなかった。


それよりも、先客が居なく、天候が良すぎて無風状態の方がこの先進むことを躊躇ってしまった。なぜなら、山ん城温泉は、俗に言う地獄地帯であり、大量の湯と一緒に硫化水素ガスが吹き出している為、とても危険地帯であることから立ち入り禁止の措置が執られている。だがこの地では、湧き出した湯が川となり、以前この湯川で野湯を楽しんでいた。やっぱり今回もこれ以上進むのを辞めていた。

この山ん城温泉もグーグルマップに登録されていたが、近年システムから削除されていた。

硫化水素は毒? 液体が皮膚に触れると皮膚を刺激し、凍傷を引き起こします。 慢性毒性の場合には、低濃度に繰り返し触れると、血膜炎、しゅうめい(光線恐怖症)、角膜水泡、催涙、痛み、目のかすみが起きます。 注意しなくてはいけないのが、臭覚は麻痺しやすいので、臭いで、危険な濃度であるかどうかの判断をしてはいけません。

山ん城温泉に向かう際に目印としていた霧島市の「霧島いわさきホテル」が解体されていた。調べると霧島いわさきホテルは耐震改修に多額の費用がかかることや従業員の減少などもあって,2017年11月で休館とし,本館などを残して大半を解体していた。ホテルの従業員90人は鹿児島県内のほかの岩崎グループのホテルに配置転化されていた。霧島市,指宿市,屋久島町と南種子島町で4つのホテルを経営する岩崎グループは,2013年に国が古い耐震基準で建てられた大規模なホテルなどへの耐震診断の実施を義務づけたことにともない,対象となるホテルで耐震改修を検討するが、その結果,すべての施設の耐震改修には多額の費用がかかることや、人手不足で従業員数が減っていることから,「霧島いわさきホテル」は11月中に休館することに決まった。「霧島いわさきホテル」は,前身の「ホテル林田温泉」を,1999年に岩崎グループが引き継ぎ,168の客室に年間およそ6万人が宿泊し,霧島温泉の代表的なホテルとして親しまれてきた。
#山ん城温泉

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