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和気湯 妙見温泉 無料の野天湯


2024.10.05
昨年に続き九州旅行に来ていた。今回の旅行、メインは7日から始まる長崎くんちであるが、それまでの日程は、主に鹿児島観光をする予定であり、2日目が始まろうとしていた。まず最初に訪れたのが、和気の湯と言う個人の所有の露天湯で、一般の方にも解放されている。この湯には今まで4度訪問し、3度入浴を果たし、1度だけ大雨の影響の為か湯船が土砂に埋まり入浴が叶わなかったときがあった。


5度目となれば、ここへの到達方法はナビに案内されなくとも到達でき、駐車場に車を停めることが出来ていた。ここから歩いて2分ほどで湯に到達でき、2つある湯船には湯が満たされ、それを見て安堵していた。


それというのも昨今の異常気象は、時に尋常じゃないほどの雨量が襲い掛かることがあり、2017年の時のような土砂で埋まったままになっていたら最悪と思っていた。


ここ和気湯は日本最古の露天風呂とも言われている温泉で、温泉脇には、和気公が腰掛けたといわれる腰掛石があり、その昔、和気公もこの温泉に入ったといい伝えられています。


地表から1段下がった地にある2つの湯船は、湯船の中から湯が沸き出す足元湧出温泉であり、妙見温泉特有のやや薄水色の湯で満たされていた。


ここには、脱衣場なんて気の利いたものはなく、湯船の縁で脱衣を済ませ入湯開始。朝一番の湯と言うこともあり、なんとも気持ちいい湯であった。今まで3度入浴した中で一番気持ちよく入浴できていた。湯船はよく手入れされ、とても綺麗であった。


湯温は、38℃と長湯には最高の湯温であった。新鮮な鉄臭泉の香りに包まれながらの入浴に明日の朝、もう一度来ようとさえ思った湯であった。和気湯は個人所有の温泉で一般へ開放してくれています、入らしていただくという思いを忘れず、マナーを守って深夜などに入りに行くような事は避けましょう。


この源泉地では、川の中に湯が沸き出す湯だまりが有るのを知っていて、これはと思うところに手を差し入れると同時に入浴していた。


こちらも足元からプクプクと湧きだしていた。


最後にこの湯もグーグルマップに地点登録していたが、いつの間にかに削除されていた。塩浸温泉竹林の湯同様不思議でならなかった。

#和気湯

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