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映画フィールド・オブ・ドリームスのロケ地

2023.06.29
アメリカ横断26日目。今回のアメリカ横断旅行、第1章はルート66を使い、シカゴにあるルート66の起点を目指し、途中では国立公園群を巡るため、一時離脱があるがこの国立公園巡りが第2章で、そして第3章は、シカゴからカナダに越境、ナイアガラの滝、ワシントンDC、ニューヨーク、ボストンまでの行程であった、第2章国立公園巡りも終え、、再び第1章の続きルート66を使いシカゴまで目指すことになった。

ルート66から離れること350kmやって来たのは、映画「フィールド・オブ・ドリームス」の舞台であった。映画は、ケビン・コスナーが主演でここで撮影が行われた野球場がアイオワ州ダイアーズビルにあるのを知り、態々高いガソリン代を掛けてまで見にやって来た訳だ。


【基本情報】フィールド・オブ・ドリームス。所在地:28995 Lansing Rd, Dyersville, IA 52040。入場料:無料。開場時間:4月から6月 午前9時から午後6時。7月、8月 午前9時から午後9時。9月から10月 午前9時から午後6時。11月は週末のみ午前10時から午後6時まで開いています。



テレビで見た風景が目の前に広がり、胸が高鳴った。肝心の球場ですがフェンスなどはないので自由に出入り出来、無料でグラウンドにてプレーができるようで、家族4人が既に野球を楽しんでいた。


その傍らには、見覚えのあるベンチがあるじゃないか、これって撮影でも使用した木製のベンチだが、それ以外の客席はなにもなかった。


あらすじは、アイオワ州で農業に勤しみ、トウモロコシ畑を世話するキンセラが「お前がそれを作れば、彼はきっとやってくる」という声を聞いて畑を野球場に変える物語で、ブラックソックス事件で球界を永久追放されたジョー・ジャクソンをはじめとした往年の選手達がトウモロコシ畑から現れるシーンは感慨深い。


そこで外野フェンス代わりのトウモロコシ畑を見に行ってみよう。まだ成長途中なのだろう背丈120cmほどでまだ実を付けていなかった。


ここでは、バット、グローブ、ボールを持参すればプレイすることが出来るが、生憎持ち合わせがなかったのが悔しい。


ここでは2021年にMLB公式戦ホワイトソックスvsヤンキース戦が行なわれていた。


現在のこの地は、人気の観光名所となり、2011年にフィールド・オブ・ドリームス・ムービーサイトを野球ファンや選手、その家族にとって特別な場所として保全するために、デニーズ・スティルマン氏と投資家たちが同地を購入し、何時の日にか同地で特別な試合を開催することを目指し、2015年からMLBと協議を開始したが2018年にスティルマンは試合を見ること無く死去していた。

2021年の『MLBアット・フィールド・オブ・ドリームス』の成功を受け、常設のボールパークの建設が進められていた。


そんな中、拙者もピッチャープレートを踏み第一球を投げ込んだ。

そしてダイヤモンドを一周し、ランニングホームランだ!

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