湯野竹輪蒲鉾店 日奈久ちくわ
2024.10.06
昨年に続き九州旅行に来ていた。今回の旅行、メインは7日から始まる長崎くんちであるが、それまでの日程は主に鹿児島観光をする予定であった。
ルート3号線を北上していると日奈久温泉入り口の看板を見つけウインカーを作動させていた。
日奈久（ひなぐ）温泉とは、無色透明、無味無臭の含有物質が少ない単純泉で、開湯610年と言われている。
ここには遊園地も高層タワーもないけれど、銭湯と猫がよく似合う風景が今も残り、朝市、温泉、ラムネに、日奈久ちくわが名物の小さな温泉であった。
すると温泉街広場前に人が立ち寄るお店に目がとまった。近寄るとちくわ店でこの地域の名産・日奈久ちくわの老舗店である湯野竹輪蒲鉾店であった。
ところで日奈久のちくわとは、明治16年岩崎和兵米衛が当時とれすぎて捨てていた魚をもったいないと竹に巻き焼いたのが始まりで、今から141年前に始まったものである、日奈久の竹輪店は現在6店舗営業しています。
店頭には竹輪10本1100円としか価格が出ていなかったが、1本でも売って頂けた。
スーパーで売っている紀文の竹笛よりもズーと大きくそして焼きたてなのか暖かいんだ。何でも一番美味しい食べ方は、焼きたてのちくわをそのまま生で、またはわさび醤油かマヨネーズを少し付けて食べて頂くのが最高だそうですが、拙者にはそんなの用意してなかったので生のまま頂きましたが、絶妙な塩加減に1本では物足りないくらい旨かったです。竹輪を食べたし温泉でも寄っていこうじゃないか。
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