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2024長崎くんち 興善町 7日朝


2024.10.07
2年連続で長崎くんちにやってきたが、7日は雨の予報も出ているため、気がかりは、雨であったが地元民に聞けば、台風でも来ない限り、くんちは延期にならないよと教えられていた。だって、笠鉾だけじゃ無い、陣営の衣装はもちろん、女性陣の正絹の着物が濡れたら大変でしょに皆くんちに対して畏敬の念を持っていて、衣装が濡れることに対してなんとも思っていないそうで、正に天晴れだね。さあ、開始を告げる花が上がり、新型コロナウイルス禍での中止もあり10年ぶりに出番が回ってきた七つの踊町の趣向を凝らした演し物を奉納が始まった。長崎くんちは諏訪神社の秋の大祭であり、江戸時代から390年の歴史がある。各踊町の出番は通常7年に1度だが、コロナの感染拡大などで2020~22年は奉納踊が中止されたため、3年繰り延べでの披露となった。さあ!一番手は興善町であり、興善町は長崎市中心部にあり、長崎市立図書館や消防局、オフィスが立ち並ぶ町であった。1985年に復活した興善町の奉納は、2024年で6回目の参加となっているが、近年問題となっている少子高齢化で伝統継承はどこの町でも避けて通れない問題だという。興善町が奉納する「石橋(しゃっきょう)」は、くんちの本踊では珍しく能の演目を源にし、牡丹の周りで2匹の勇ましい獅子と優美な蝶が舞い踊り、祭りの開幕を告げた。「白獅子」と「赤獅子」が頭の毛を振り回す「毛振り」が披露されると、「ショモーヤレ」が飛び交い、時折雨の降る中、観客からはアンコールを意味する「モッテコーイ」の声が掛かった。

長坂観覧席、前から3段目で見ることが出来ているため、投げられる手ぬぐいをget出来ていた。これまでは、最上段位置にある補欠席での観覧のため手ぬぐいはゲットで来てなく、欲しくて成らないアイテムであった。
#興善町

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