アメリカ横断26日目 ルート66黎明期の道 イリノイ州
2023.06.29
アメリカ横断26日目。今回のアメリカ横断旅行、第1章はルート66を使、シカゴにあるルート66の起点を目指し、途中では国立公園群を巡るため、一時離脱があるがこの国立公園巡りが第2章で、そして第3章は、シカゴからカナダに越境、ナイアガラの滝、ワシントンDC、ニューヨーク、ボストンまでの行程であった、第2章国立公園巡りも終え、、再び第1章の続きルート66を使いシカゴまで目指していた。
イリノイ州に現存する旧ルート66を通りシカゴに向かって車を走らせていると開設当初と思われる道に遭遇した。 “ルート66”とは、アメリカに於ける自動車時代の黎明期に造られた道でシカゴ~サンタモニカ(カリフォルニア州)間、全長3,755㎞の東西横断道路で、米国の黄金時代、アメリカンドリームの象徴として米国人にとっては特別な意味を持つ道路であった。
センターラインも引くことも出来ない程狭い旧ルート66を見たことが無い。この道路は、1926-1930年代に使われていた道であった。地図。
この道はもっと狭いね。この狭い道を自動車ばかりでは無く時に馬車に家財道具全てを詰め込み、西へ西へ向かう人々が通過していったんだ。そんな皆がアメリカンドリームを夢見ていた時代は光り輝いていたんだろうな。
ルート66は、年々通行量が増え、拡幅工事がなされたり新たにバイパス道路が作られたりしてきた。日本の旧街道の宿場町が観光客で繁栄しているのなら、この地も是非アメリカ人ならずとも世界中の人に知ってもらい往時の賑やかさを復活させたいね。そしてここまで来たらルート66も残り僅かとなり、始点でもあるシカゴまで約200kmと迫り、楽しみながらかみしめながらゆっくり運転していこうじゃないか。
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