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アンハイザーブッシュ醸造所バドワイザー工場見学 セントルイス


2023.06.27
アメリカ横断24日目。今回のアメリカ横断旅行、第1章はルート66を使い、シカゴにあるルート66の起点を目指し、途中では国立公園群を巡るため、一時離脱があるがこの国立公園巡りが第2章で、そして第3章は、シカゴからカナダに越境、ナイアガラの滝、ワシントンDC、ニューヨーク、ボストンまでの行程であった、第2章国立公園巡りも終え、、再び第1章の続きルート66を使いシカゴまで目指すことになった。


アンハイザーブッシュ醸造所へ行こう。


態々セントルイス市内観光を車を捨てて電車・バスに乗り換えていたのもアンハイザーブッシュ醸造所と言うよりもバドイザーの工場と言った方が解りやすいかな。


アメリカでもっとも有名なビールと言えば「Budwiser」ではないでしょうか?Budwiserは社名ではなく、ブランド名であったがベルギーの「インベブ」は、2008年に当時、世界シェアNo.3だったアンハイザー・ブッシュを買収したことで世界シェア1位のビール会社が誕生していた。バドワイザーの名の由来は、ブドヴァイス地方のビールの美味しさに感銘を受けたドイツ系アメリカ人のアドルファス・ブッシュが、1876年に発売したビールに「バドワイザー(Budweiser)」と命名して、アメリカで商標権を獲得していた。


当時、ビールメーカーとしては過去最大規模の買収額で話題となり、因みにシェアで2位は「ハイネケン」、シェアで3位は中国の「華潤雪花」です。


まずは、コマーシャルなどで使用しているクライズデールと呼ばれる馬から見学が始まった。現在見学ツアーは有料となり料金15$で、無料じゃ無くなっていた。


ツアーには、添乗員が付いて回るが話す言葉は英語だけで全く何を喋っているのかわからなかった。このことはアンテロープキャニオンXでも同じことが言えた。つまりこの先もこの手の博物館や資料館に入っても意味がわからないまま唯々歩き回るだけと知り計画を改める元となった。


日本で販売されているバドワイザーは、1876年からのオリジナルビールしか飲んだことがなく、待ちに待った試飲コーナーで米国で最も売れているビール「バドライト」に決た。


1982年に「バドワイザー・ライト」の名前で販売が開始され、2年後に今の「バドライト」に名称が変更されていた。「バドワイザー」のアルコール度数が5%であるのに対し「バドライト」は4.2%と既存のビールに飽きを感じていた消費者の心をつかんで売り上げを伸ばし、業界のトップブランドに昇りつめていた。



見学ツアーに参加するとこ「ULTRA」ビール瓶を貰たのには驚いたね。日本のビールと言えば、アサヒかキリンがシェア争いをしているが、ここアメリカではサポロビールが凄いことになっていた。日本ではビール類シェア4位でありながら、実はアメリでは主力商品の「サッポロプレミアムビール」が36年連続でアジアビール販売トップを誇っていたとは知らなかった。現地の日本食系レストランではほぼ100%の店舗で取り扱って居るというのだから驚きだね。


もう一度無料の試飲コーナーがあるとは思っても居なかったからこれは嬉しいね。


今回は、ハワイにあるビール会社コナビールの「BIGWAVE」を選んだ。


フルーティで爽やかで飲みやすい味わいで好きなテイストであった。アンハイザーブッシュと日本のキリンとの提携は、2018年末で「バドワイザー」の日本での製造販売を終了し、本国から輸出に切り替えていたのも、目的は日本でのシェア拡大を目論んでいた。ただ、米国で行っている北米向けキリン製品の委託生産などの関係は継続していた。


他の人がつまみで頼んでいたウインナーを拙者も頼んでみると、何とパンであり、ガッカリしてしまった。

最後は、お土産を見に出掛け、見たかったのはバドガールの衣装を売っているかなと探したが販売していなかった。そもそもバドガールとは、アメリカのビールメーカー、アンハイザー・ブッシュ社のビールブランド、バドワイザーを宣伝するキャンペーンガールのことで、若い女性をバドワイザービールのキャンペーンに使用する構想は、なんと1883年に生まれました。日本に帰ってからネットで検索するとアマゾンで売られていた。

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