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日本一のもつ煮店 永井食堂


夏休み休みを利用して北陸方面に出掛けることにした。その前に腹ごしらえにやっ来たのは、もつ煮の人気店永井食堂さん。


開店時間と同時に到着したが、既に駐車場には沢山の車が止まっていた。永井食堂は群馬県渋川市にあり、キャンプ場やゴルフ場のある山あいを通る国道17号沿いに、山を背に建っています。


お店は、平日は400~500人、土曜は800人くらい来場者があるという。


お店のルーツは、創業者の永井好平さんは、もともと渋川駅前の屋台で豚のガツやレバーなどホルモンの部分を焼いて焼酎などお酒と共に売る仕事をしていた。1940年代後半に現在の場所で2tトラックの荷台部分を使ってうどんやそばを売り始めます。まだ高速道路の整備されていない時代、国道17号は新潟と東京を目指す長距離のトラックなどが多く行き交い、お客さんの「定食も食べたい」という声から、1970代中頃から定食を作り始め、屋台営業時に作っていた「もつ煮」を出そうと決めたのがこの店の始まりであった。またもう一つの儲け頭である煮込み「もつっ子」として通販し始めたのは1994年からで、きっかけは、鍋やタッパーを持って来るお客さんの要望に応えてのことであり、需要に応えようと専用の工場を1996年に稼働させ始めていた。人気の秘密は、厳選された生もつだけを使い、越後味噌と信州味噌を絶妙のバランスで合わせている。


この青色タッパーは、お土産用もつ煮が入っていて、冷蔵庫に補充するのを間近で観ていたら、1kg袋が300袋も補充されていた。こんなにも売れるんだと感心している脇でどんどん注文が入り、売れていっていた。それより原料となる豚もつ、1日で600kg位仕入れるって凄いことだよね。正に日本一の販売量だと思う。


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