裏見ノ滝 日光三名瀑
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2024.04.02
栃木県にある「日光山・輪王寺」で行われる「強飯式」を見にやって来たが、観覧料が3千円もかかるため止めてしまっていた。足尾方面に向けて車を走らせていると「裏見ノ滝」の看板に目が止まりウインターを付けていた。
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日光四十八滝と言われるほど滝が多いことで有名な日光ですが、その中でも、華厳ノ滝、霧降ノ滝、裏見ノ滝は「日光三名瀑」と呼ばれていたが、この裏見ノ滝だけは見たことが無かった。
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三名瀑だったが駐車場には拙者の車だけと一寸寂しいかった。500メートルの裏見ノ滝歩道では、落石の発生に伴う復旧工事のため通行止めとしていましたが、工事が完了しましたので通行止めを解除されていた。約7分で滝に到着できた。
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ここには、元禄2(1689)年に奥の細道行脚で日光を訪れた芭蕉が、この滝を見て「暫時は滝に籠るや夏の初(げのはじめ)」と句を詠んでいた、大谷川の支流荒沢川の上流にある高さ約20メートルの滝であったが、崩落のため滝の裏側に進むことは出来なくなり、滝の裏には不動明王が祀られているが、参拝することも叶わなかった。
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また「日光五名瀑」というのは、裏見ノ滝は、湯滝、竜頭ノ滝、華厳滝、霧降滝であった。
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