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10/14(月祝)第2回「中野読書会」@中野四季の森公園

第2回「中野読書会」開催に向けて

⚫︎第1回「中野読書会」の参加者募集

先月開催した第1回「中野読書会」には6名の方が参加してくれました。
友人、知人だけで開催しようかな、と思っていましたが、直前に思い切ってジモティで応募。数名の方に応募頂いたのが大きな成功体験でした!

⚫︎広報活動の強化

第2回となる今回は、初回に参加して頂いた方にも意見を伺い、日時を設定し、場所は前回と同じなので早めに応募しました。
ツールは「ジモティ」、そして読書会情報サービス読書会へ行こう!を活用しての発信でした。あと「note」に前回のレポートを作成し、リンクを各ページに貼り、開催への思いや様子を知ってもらえるようにもしました。

⚫︎応募者11名!

結果、今回11名の方に応募頂きました!「ジモティ」、「読書会へ行こう!」の影響力たるや。前回参加者の方にもお声かけをさせて頂き、5名の方が参加されるので、全部で16名の方が参加することに!

いや、16名!?

そうです。初回は6名で「こじんまり」、「ほっこり」開催できたのですが、こんなに人数増えたら、運営できなくないか。。。

まぁ、どうにかなるか、と持ち前のポジティブシンキング(自称)で当日を迎えました!

第2回「中野読書会」開催

⚫︎「中野四季の森公園」での読書会

今回も「中野セントラルパーク」スタバ前で待ち合わせをして、「中野四季の森公園」の芝生にレジャーシートを敷いて開催しました。
前回は曇り時々小雨と、微妙なお天気でしたが、今回は晴天!むしろお昼の12時ということもあり、日差しが暑い!
しかし「中野セントラルパーク」にある横長の大きなビルが日差しを遮り、「中野四季の森公園」の芝生を日陰にしてくれていて、日陰、木陰の涼しいところで過ごせました。
※むしろ日中、日陰の時間が長いので、芝生の生育が大変なのかもしれません。来月半ばから約1ヶ月以上、養生期間に入るみたいです。

⚫︎最終14名の方が参加

さて前置きが長くなってしまいましたが、読書会の様子です。
最終、2名の方が参加できなくなり、総勢14名での開催となりました!

やはり運営がガタガタで、とりあえず直前に「中野読書会」と書いたノートを持って、スタバ前で待機。、また続々と集まってくださる方々に何度もお名前を聞いて出欠確認、とバタバタしてしまいました。
皆さん、とてもいい人ばかりで「大丈夫ですよ!」とか「気にしないでください」とのお言葉を頂いたことが有り難かったです!
また前回参加者の方がレジャーシートを先に敷いて場所取りをして下さり、本当に助かりました!

⚫︎読書会の開始

運営の不手際等があり、予定よりちょっと遅れて12:25からの開始。
まず主催者として、多くの方にご応募頂いたことへの最大限の感謝を述べ、「中野読書会」のコンセプト、今日の流れを説明させて頂きました。
14名の方に参加して頂いたので、2グループに分けて行いました。

⚫︎自己紹介

呼んでほしい名前、「中野読書会」への参加動機、そして読書以外の趣味があれば、というお題で、自己紹介を行いました!
特に読書以外の趣味が盛り上がり、私のグループでは、音楽、野球観戦、DJ、写真、梅酒(!?)、哲学対話、映画・演劇等、多種多様でした。

⚫︎紹介された本

今回、紹介してくださった書籍は以下の通りです。

1、「句点。に気をつけろ 「自分の言葉」を見失ったあなたへ」 尹雄大 著(光文社)
2、「罪の声」 塩田武士 著(講談社)
3、「窓際のトットちゃん」 黒柳徹子 著(講談社)
4、「蝿の王」 ウィリアム・ゴールディング 著/黒原敏行 訳(早川書房)
5、「アルジャーノンに花束を」 ダニエル・キイス 著/小尾芙佐 訳(早川書房)
6、「華氏451度」 レイ・ブラッドベリ 著/ 伊藤典夫 訳(早川書房)
7、「竈河岸」 宇江佐真理 著(文藝春秋)

8、「われら」 ザミャーチン 著/川端香男里 訳(岩波書店)
9、「羊をめぐる冒険」 村上春樹 著(講談社)
10、「コインロッカー・ベイビーズ」 村上龍 著(講談社)
11、「闇祓」 辻村深月 著(KADOKAWA)
12、「26歳の自分に受けさせたいお金の講義」 安江一勢 著(すばる舎)
13、「コンテナ物語 世界を変えたのは「箱」の発明だった」 マルク・レビンソン 著/村井章子 訳(日経BP)
14、「キッチン」 吉本ばなな 著(新潮社)

私のグループ(1〜7)について、簡単に本の紹介を聞いての感想を書かせて頂きます!あくまで主観です!

1、「句点。に気をつけろ 「自分の言葉」を見失ったあなたへ」 尹雄大 著(光文社)

私が紹介した本です!
わかりやすいコミュニケーション、要点がまとまっており、主張もはっきりしている。文章が冗長にならずに、端的な主張。しかし、普段のコミュニケーションってそんな簡単に、上手に「句点。」つけられないよね。
そんな、自分自身を肯定してくれるような本です、と紹介させて頂きました!自己弁護?笑

2、「罪の声」 塩田武士 著(講談社)

読んだ本は全て売ってしまうけど、この本だけは残している。
特に、リアリティを持ちながら、行間を読ませる描写に惹かれた、とのこと。映画化もされている作品であり、早速読んでみたいと思いました!

3、「窓際のトットちゃん」 黒柳徹子 著(講談社)

本作を好きな友達から、本作の映画を観に行ったことがきっかけで手に取った、とのこと。映画、また本を読んで、人のために何かしてあげられるような人になりたいと思った、と話されているのが印象的でした。

4、「蝿の王」 ウィリアム・ゴールディング 著/黒原敏行 訳(早川書房)

前回「マクベス」を紹介して頂いた方。あらすじを滔々と語られ、本書を読む上でのポイントを3点に渡り紹介してくださいました。まるで授業を受けているみたい。もはや「教授」と呼ぼうかな。。。

5、「アルジャーノンに花束を」 ダニエル・キイス 著/小尾芙佐 訳(早川書房)

言わずと知れた名作。2002年にユースケ・サンタマリアさん、2015年に山下智久さんが主演を務められ、何度もドラマ化されている。翻訳の素晴らしさに感動されたこと、そしてこれから結末を読む、とのことでしたので、既読の方はなるべく、感想を言わないように配慮しました。

6、「華氏451度」 レイ・ブラッドベリ 著/ 伊藤典夫 訳(早川書房)

読書会で取り上げるにはもってこいの一書。「ファイアマン」含む様々な描写は、約70年前(1953年)に書かれたとは思えないほど、現代に通じる内容である。ともあれ、これからも読書会を続けていきたい、と改めて思いました。

7、「竈河岸」 宇江佐真理 著(文藝春秋)

まず題名が読めなかったのですが、「ひっついがし」と読みます。
俳優をされている方が紹介され、今度、朗読会で朗読するとのこと。
舞台は江戸時代。読めば読むほど、内容とともにその時代背景に想いを馳せる、とお話しされていたのが印象的でした。朗読会行ってみたい。

※他グループのお話も聞ければ良かったのですが、申し訳ございません!
次回以降の検討課題とさせて頂きます!

⚫︎終了後の歓談

前回(第1回)は終了後、雨も降っていたので流れ解散にしたのですが、今回はいいお天気だし、セントラルパークで、“バルカン音楽とマヌーシュジャズの祭典”「ジャンゴキャンプ in 中野」が開催されていて、いい感じの雰囲気だったので、お菓子をつまみながら歓談しました!
14名もいると本の話とともに、色々な話題が尽きず、いつの間にか3時になっていました。

第2回「中野読書会」を終えて

⚫︎運営についての反省

集合の仕方や参加者の皆さんとの連携において、やはり至らない点が多々あったな、と反省しました。皆さん優しい人ばかりでしたので、特にお叱りは頂きませんでしたが、今後のことを考えると、よりわかりやすく、またスムーズに読書会の本編に入れるように工夫していかなきゃいけないな、と思いました。
また人数が多くグループ分けを行いましたが、他グループの人の本の話も聞きたかったと個人的に思いました。各グループで内容をまとめる書記役をお願いするなど、こちらも工夫していこうと思いました。

⚫︎2回目やって良かった

その上で、2回目、本当にやって良かった。皆さんが楽しそうに本の話をしていて、終わった後も仲良く話している様子がとても嬉しかったです!
また、そもそも読書会やる一番の理由ですが、本の話をできる人とこんなに繋がれて、本当に嬉しいです!

⚫︎3回目に向けて

基本的に月1回のペースで開催しようと思っているので、来月も開催します。その上で、四季の森公園の芝生が11/14(木)〜年末にかけて養生期間に入るとのことなので、開催日によっては場所をどうしようか考えなきゃいけません。
またこれから寒くなるようでしたら、流石に外は無理かな、と。中野セントラルパークには貸会議室もあるみたいなので、お金がちょっとかかってしまうのですが、選択肢に入れようかと思います。
あとは終了後の歓談も、より皆さんのつながりを作れるように工夫していきたいと思います。

ともあれ、参加してくださった皆さん、大変にありがとうございました!


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