「Gレコ」を見てほしいという話
ガンダムGのレコンギスタ、通称Gレコ。
あまりにも視聴勢が少ない気がする…(自分の周りだけ?)
そんな訳でGレコを見てほしいという駄弁りです。
あらすじ
専門用語が多い!!!!!
TV版本編だとこれら用語の説明台詞も極端に少なく進行するものですから混乱必至です…
視聴する際は是非ウィキペディア片手にご視聴ください。
(ネタバレは避けて欲しいけど)
時間に余裕があるという方は一度何も分からない状態で最後まで見て、調べてからもう一周するのがオススメです。
Gレコはスルメ作品。
他のシリーズを見ていなくても楽しめるよ!
そんなGレコですが他のガンダムシリーズと直接的な繋がりはなく単品で楽しめるのも魅力です。
(繋がっていることを示唆する設定はあるけど物語に関係がない)
今までガンダムを見たことが無いという方も安心して楽しめますね!!
また他のガンダム作品と比べハードな死亡描写も少ないので気軽に見始めることもできます!
逆に言えばあっさりとキャラクターが死亡するのである意味怖いかも?
ただTV放送版は説明不足や尺不足からかなり人を選ぶ作品とも言えてしまうので後述する劇場版5部作の方が見やすいと思います。
(劇場版の方が追加作画もあり絵的に派手)
ジャンルは冒険譚?戦記物?
ガンダムといえば「戦争を題材としたSFロボット作品」というイメージが一般的だと思われます。
しかしGレコのジャンルはどちらかというと「少年少女のSF冒険譚」という印象を受けます。
主人公ベルリ君の恋心を中心とした序盤の展開や、徐々に世界構造が明かされていき主人公が
自分の出生の真実を知っていくストーリーは宇宙を舞台とした冒険のワクワクを感じさせます。
一方で複数の勢力が入り乱れる戦争描写や政治的駆け引きなどは従来のガンダム作品と同じ戦記物の系譜を感じさせます。
この二つのバランスが絶妙で戦争しているはずなのに楽しい作風という独特の世界観が生まれているんですよね。
ハマる人はどっぷりハマれる作風だと思います!
キャラとロボットデザイン
キャラクターがね…本当に良いんですよ…
デザインもさることながらキャラの自由さが素晴らしい!
物語のためにキャラ動くのではなく、キャラが動いた結果物語が動く、それぞれが自分の目的のために動き回る…自由なキャラの動きが見ていて気持ち良いんですよね。
本編を見る時は各キャラが何のために戦っているのか、そこに注目して見るとストーリの流れを掴みやすいですよ!
ロボットデザインも従来のガンダムと比べると線が丸く、どこか愛嬌があるんですよね。
可愛いというか何というか。
兵器というよりキャラクターとしての属性が強いと感じます!
元気でいられるから
最後に超個人的なオススメポイントですが見るとかなり元気が出るんですよね。
見終わった時ガンダムシリーズの中でも一番爽やかで明るい気持ちになれる作品です!
あんまネタバレしたくないんでとりあえずEDを見てほしいです…
これを見たら作風が伝わるはず!
台詞回しも聞いていて心地良いんですよ!
「ジャベリンありがとうね!」
「出力、来ましたぁー!!」
「私の大尉を蹴飛ばしたのは
許せないって言ってるんだ!」
→「蹴飛ばされた男が悪いんだろ!」
…どれも見終わった後ついつい言いたくなって
しまいますね…
見るなら今ですよ!「劇場版Gレコ」
GレコのTV版全26話を映画5部作に再編集した劇場版Gのレコンギスタが現在展開中です!
第3部まで公開され6月から残りの2作が連続公開予定
これは見るしかありませんね!
ね?
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