【偽物っ⁈ラピスラズリ③色で見極め！！】
【偽物や加工品について】
ラピスラズ リの偽物や加工品についてですが、
ラピスラズリは偽物が多い石です。
ただ比較的分かりやすい偽物が多いので、
その特徴を説明しますね。
まず、ハウライト（マグネサイト）という白い石
に染料で青く着色したものがあります。
他に、粉末を樹脂で固めた練りラピスと呼ばれる
ものもあります。
これはもう、パワーストーンとは言えません。
ハウライトに染色程度であれば、
まだハウライトそのものの石の力があるのですが、、、。
後は薄くスライスしたラピスラズリを、粗悪な石
の表面に貼り合わせたものが、宝飾の世界やアク
セサリーに見受けられます。
この辺りが比較的分かりやすい偽物や加工品
なのですが、続いて一般に流通しているパワー
ストーンや、ブレスレットにありがちなものを
紹介します。
まず、質の悪いラピスラズリを染色したもの、
これは比較的多いです。
樹脂やオイルを染み込ませる「含浸処理」と呼ば
れる加工がされているものも多く見られます。
あとは表面をコーティングしたものもあるのです
が、これは研磨の状態が少し悪い時などに施され
ることが多いようです。
ただコーティングなどは、偽物や加工と判断しき
れない部分もあり、この辺りはどこまで拘るのか
個人の判断による部分も大きいかなと思います。
質の悪いラピスラズリを染色したものについては
肉眼で見分けることは困難なのですが、違う石を
染色したものについては比較的可能です。
ベタッとした色合いのものは少し注意をした方が
良いかなと思います。
本当に品質の良いラピスラズリは青が均等でも、
色の深さが違います。
これは本物と偽物を見比べてもらうと、一目瞭然
で分かると思います。
【ラピスラズリは魔除けの石？】
さて、ここからはラピスラズリの持つエネルギー
についてお話します。
皆さんの中には、ラピスラズリ＝魔除けの石と思
われている方も多いのではないでしょうか。
そう思われるようになった理由ですが、古来から
の言い伝えとして、青という色に魔除けの力があ
ると信じられてきたことが一因ではないかと言わ
れています。
この由来については、しっかり考えていくと、そ
の理由が見えてきます。
ラピスラズリはサードアイと呼ばれる、第六チャ
クラに働きかける石と言われています。
第六チャクラの持つエネルギーやキーワードとし
て「直感力や閃き」「世界への認識力を高める」
「物事の本質を見る目を養う・開く」「人生の役
割や目的・魂の至る道に導く」等があります。
そんな第六チャクラの持つ意味そのものに近いよ
うなエネルギーを持つ石が、ラピスラズリなので
す。
そう考えると、
「楽をしたい」「不正をする」等の心の弱さ、
所謂「魔が差す」ことから、
「本質を見る目」「魂の至る道」「自分の心に嘘をつかない」「ズルをしない」等のエネルギーを持つラピスラズリが、
「それは違うよ、こっちだよ。」
とちゃんとした方向に導くという意味で、
魔除けの力を持つと言われるようになったのではと個人的には解釈しています。
次回は、
【ラピスラズリは幸運の石？】
についてお伝えします(^▽^)/
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