![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66423038/rectangle_large_type_2_039617ee65648bf30fce42543e064ea7.png?width=1200)
【エメラルド③身につける注意点】
はい!どうも!
とよぴーです(^▽^)/
今回は、
エメラルドのタイプバリエーション
亜種・偽物や加工・取扱い上の注意
についてお話します。
1.タイプバリエーション・亜種
![画像41](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66422418/picture_pc_577b3811a2866b964edfccef1e7af2c2.png)
この写真ですが、
ちょっと可愛らしく、変わったもので
トラピッチェエメラルドと言って
コロンビアだけで産出する
結構レアな、エメラルドになります。
このタイプのトラピッチェという
真ん中に六角形の星の6条紋様が出る石は、
水晶とか他の石にも時々あります。
ちょっと面白いですよね。
これは、亜種と言っても
エメラルドですけれどね。
亜種と言うと他のベリルかな
ちょっと、紛らわしいのはね
緑色のベリルが、全てエメラルドかというと
これは違うのですよ。
実は、クロムとかバナジウムで
発色したものだけをエメラルドと言います。
そして、鉄分がメインの発色要因のもの、
クロムの含有量が極端に少ないものは
全てグリーンベリルと言うのですね。
ここ、結構紛らわしいですよね。
色を見ると、やっぱり違うので
わかると思います。
あと、ちょっと紛らわしいなという石に関しては
グリーンガーネットの一部のものであるとか
クロムダイオプサイトとか
似ている色のものがありますね。
2.偽物や加工
![画像42](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66422551/picture_pc_46108b2542d9180b6be3b087856ea7f9.png)
エメラルドというのは、構造上クラックとか
内包物とか他のベリル系の石に比べて
非常に多いですね。
なので、衝撃とかにすごく弱かったりとか
欠けやすいや、割れやすいというのがあります。
こういった状態を改善するために
基本的には、含浸処理が行われています。
高品質のエメラルドで
全くそういった処理が、行われていないものは
ほとんどないというふうにも
言われていますね。
こういった事例でもわかるように
全く完全に、無加工完全天然の石というのは
本当に少ないですね。
3. 取扱い上の注意
![画像43](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66422582/picture_pc_e338cd2cc6da431b67def671d96649cb.png)
樹脂含浸とかの部分で
宝石質のエメラルドに関しては
特になのですが、
超音波洗浄器などにかけると、
結構割れたり、破損の原因に
なったりするので注意してください。
他は、やっぱり衝撃に関して
特に、ジュエリークオリティのエメラルドは
衝撃に弱いので注意してください。
浄化とかに関しては
そこまで気にすることはないかなという
感じですね。
今回は、ここまで!!
またですね~^_^
![](https://assets.st-note.com/img/1642157788327-DfDNWZvsUF.png)