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【翡翠・ジェダイト➂最高品質のエメラルドグリーン】
はい!どーもです!
今回は、翡翠の特性について語っていきます。
【翡翠 パワーストーン徹底解説】五徳を高め、人生に豊かさをもたらす東洋の宝石、翡翠の魅力を専門家が解説!
1.翡翠の成分
![](https://assets.st-note.com/img/1671489433320-a8B8D1YNR7.png)
組成:NaAl[Si2O6]
(ナトリウム・アルミニウム・珪酸塩)
結晶系:単斜晶系
硬度:6.5〜7
比重:3.25〜3.36
色:緑(濃〜淡色)・黒・白・黄色・褐色
赤・橙・紫・薄紫・灰色・ピンク・ブルー
硬度は水晶より少し柔らかいくらいですが、
とにかく割れづらく衝撃に強いですね。
色のバリエーションは本当に豊富です。
ただ、翡翠は純粋であればあるほど
白色に近いのですが、
最高品質の翡翠の色はエメラルドグリーン
だと言われています。
2.翡翠が持つ特別な構造
![](https://assets.st-note.com/img/1671489469532-nKmZKHqIj8.png)
翡翠がなぜ、これほど硬いのかというと
特別な構造形態を持っているからなんです。
単一の鉱物ではなく、
色々な鉱物がを含んでいるのですが、
翡翠輝石という鉱物が
ある程度の量以上含まれていないと
翡翠とは呼べないんです。
アキュチェアライト、ネフライトなどが
よく含有されているんですが、
単結晶ではなく、
細かい結晶が繊維のように
絡み合っていることで、
粘性が強く頑丈なんです。
比較的、ありふれているイメージの翡翠ですが、
非常に特殊な条件下でないとできない
特別な石なんですよ。
3.翡翠の産地
![](https://assets.st-note.com/img/1671489511632-y5uhGgVn9z.png)
産地:ミャンマー・ロシア・アメリカ
日本・トルコ・カザフスタン・グァテマラ
翡翠といえば
中国が産地だと思われがちですよね。
日本の糸魚川の翡翠も有名ですが、
現在では採掘ができない状態になっています。
ただ、海岸に打ち上げられたものや
浜辺に落ちているものは
自由に採ってもOKなので
僕も近いうちに
翡翠拾いに行きたいなと思っています。
4.亜種・間違いやすい石
![](https://assets.st-note.com/img/1671489534413-65aX7YIfw0.png)
翡翠の軟玉(ネフライト)は、
硬玉(ジュダイト)に比べて、
どうしても格下に
見られてしまいがちですね。
ネフライトに関しては
また別の機会にご紹介します。
他には
グリーンクンツァイト(インド翡翠)
グリーンオパール
クリソプレーズ
サーペンティン(蛇紋石)
アイドクレース
などが良く似ています。
ただ、翡翠には質感のバリエーションがあるので
他にも似てる石はかなりありますね。
今回はここまで!
次回も引き続き
翡翠について語っていきます。
それではまた~
バイバ~イ!!