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【エネルギーを高める7月の誕生石カーネリアン②】

はいどうも。とよぴーです。

今回は、
カーネリアンの伝承について
語っていきたいと思います。

1.伝承

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カーネリアンは本当に歴史が古いです。

ほぼ全ての文明の中で
何らかいろいろ登場してきていたりします。

イスラム教の始祖であるマホメットは
カーネリアンはかなり好んだことは有名な話です。

あと、エジプトで女神イシスに
カーネリアンを捧げたとも言われているんですね。

これは死後の世界に旅立つ死者を守るために
カーネリアンを死者と一緒に埋葬した
と言われております。

カーネリアンは赤い色から
血や肉をイメージさせるわけですよね。
そこから血液を正常化して
活力を高めると信じられてきました。

エネルギーを高める効果が実際あって
戦士が戦場に赴く際に
勇気と勝利のお守りとして
カーネリアンを身につけた伝承も残っています。

ガーネットでも
こういったお話は残っていたりするので
赤い石あるあるなのかなと思いますね。

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他にはナポレオンがエジプトへの遠征から
カーネリアンの八角形の印章を
持ち帰ったんですね。

それを結構好んで身に付けたり
持ち歩いたりしたと言われていて
息子・孫・その次ぐらいの世代まで
引き継がれたとも言われています。

中国・インド・チベットの仏教徒は
カーネリアンをターコイズや
ラピスラズリと一緒に指輪などに
はめ込むことで力を高めています。

元々エジプトにあった習慣・伝承ですけど
それが今でも信じられて使われています。

2.誕生石

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カーネリアンは、7月の誕生石です。

ルビーが有名だと思うんですけれど
同じ赤い石だからなのか
カーネリアンも国によっては
誕生石として使われていたりします。

3.亜種

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基本的にはカルセドニーのグループが
亜種になります。

写真はブルーカルセドニーと
クリソプレーズです。

4.偽物

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偽物はないとは思います。

安価な石のあるあるですけど
偽物を作るコストより
原石から切っていく方が安いです。

5.加工

基本的には加熱加工がされますね。
加熱をすると発色が濃くなったりするんです。

色の薄い石に色材を加えて加熱することで
色が赤くなるという加工もかなりされています。

ただ、加工品の色に近い
天然のカーネリアンもあるので、
天然・非天然の見分けは見慣れないと難しいです。

6. 取り扱いの注意

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強烈な太陽光を長時間当てることで
色が変色して、少し濃くなると言われています。

次回は、カーネリアンの取り扱いなどについて
お伝えしていきます(^▽^)/


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