自分が何者なのかを考え続けた1年でした
8月の末で、起業して1年経ちました。家族を始めお世話になった方々、仕事をいただいたクライアントの皆様、本当にありがとうございます。
ヘルニアで入院して天井を見ながら「起業しよう」と思ったのが昨年の2月でした。
元々スペシャリストではないという自覚は強くありました。デザインならデザイナーには勝てないし、プログラムならエンジニアの足元にも及ばないレベルなので、いわゆる「腕一本で」という道はなく、ただ、「デジタルで困っている人をサポートしたい、それを仕事にしたい」という一心でした。
しかし、当然皆様も知っての通り、現実は甘くありません。最悪まで想定して下から3番目、といったところでしょうか。
何が難しいかというと、「知ってもらう」の一点です。
字面では私も以前から「それは大変なことだよね」と思っていましたが、やはり実際の立場になると大変です。
「自分が何者か」という問いはYouTubeを始めてさらに強くなりました。
自分のできること、できないことはわかっているつもりでしたが、それでは足りないんだということを動画を取り出して強く感じました。
相手にどのような結果をもたらすことができるのか、それが伝わらないといけないですし、もっと言うならばそれを集約して一言で表現できないといけないと感じました。
YouTubeにしろココナラにしろストアカにしろ、自分を凝縮した一言が出てこないと相手に伝わらない、もっと言えば相手にされないと考えています。
最近クリエイターもどきのようなことをやってばかりでブレまくっていましたが、以上のようなことを考え、原点に戻ることにしました。
「デジタル分野の育成請負人」
純粋にパソコンが苦手な方には抵抗感がなくなるサポートを。
絵が好きでソフトを使ってみたい方にはすぐに実感できるサポートを。
動画をやってみたい方には、初級編のソフトでも効果をつけれる素材づくりを。
デジタルの入り口で手を引いて連れていき、道がわかれば手を振って見送る。
そのために必要な行動をこれからもできるだけブレずに行っていきます。
誰が見るわけでもないひっそりとした決意表明みたいなものですが、見ていただけると幸いです。