10ヶ月でTOEICの点数を640点から915点に上げた話(TOEFL勉強記)
こんにちは。PowerPointが趣味で、しょうもない作品をいろいろと作ってTwitterなどに上げたりしているトヨマネと申します。
ただ、今日書くのはパワポの話ではありません。
僕が英語をめちゃくちゃ勉強していた時期に関して、考えていたことと実際にやったことを、自分のための記録もかねて書いて行きたいと思います。
先に言っておくと、このnoteの内容は具体的な教材などよりも「英語を学ぶとはどういうことなのか」みたいな話がメインです。前置きがクソ長い。しかも勢いに任せて書きなぐっているので、ぶっちゃけあんまり参考にならないかも知れません。すみません。
それでも、すでに英語学習を始めていて具体的な教材とかを参考にしたい!という方は 6.TOEIC対策について あたりから読んでいただくといいかと思います。
1.結論
結論から言うと、僕は2019年2月から12月にかけてかなり英語を勉強して、TOEICの点数を640点から915点まで上げました。
※勉強開始時点での自己ベストは2017年3月に受けた670点でしたが、当時の最新の数字である640点を基準としています
また、(後述するとおり、本来はこちらが目的だったのですが)TOEFL iBTで96点を獲得しました。
より詳細な数字は以下の通りです。
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【TOEIC】
2017年3月 670点(内訳不明)
2018年12月 640点(内訳不明)
2019年6月 845点(L405R440)
2019年9月 905点(L455R450)
2019年12月 915点(L450R465)
【TOEFL】
2019年4月 81点(R25 L22 S17 W17)
2019年6月 90点(R30 L21 S17 W22)
2019年12月 96点(R29 L21 S22 W24)
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いや~それにしても我ながらよくがんばった。もちろん上には上がいるけど、自分的には結構がんばりました。大変だったんですよ。ホント。
TOEFL iBT 96点という数字は、TOEFLというテストになじみがない方からするとイメージがつきにくいかも知れませんが帰国子女や留学経験者でない人からするとまあまあ大変なんですよ。マジで。
後ほどTOEICとTOEFLの違いについても説明をしますが、個人的な感覚としてはTOEICで900点(約90%)を取るよりも、TOEFLで90点(75%)を取ることの方が難しいです。
ひとまず、数字で表せる結論としては以上です。
2.背景
それでは、なぜ私が急に英語をめちゃくちゃ勉強し始めたのかを説明していきます。
■2019年1月:きっかけ
僕は毎年初めに、その年の目標をなんとなく立てています。2019年の年初に立てた目標の一つに、TOEICで900点を取るというものがありました。
(その時のメモです。見た目に似合わない字をしているとたまに言われます)
僕は当時も今も仕事では英語を一切使わないのですが、今後のキャリアの幅を広げることを目的として、わかりやすい指標になるTOEICを使って自己研鑽してみようと思ったわけです。
いや~~~我ながらマジメですね。まあ実際マジメなんですが。
また、会社が英語学習を奨励しており、年に3,4回タダでTOEICを受けられるということも理由としてはありました。
■2019年2月:転機
そんなわけで、年初早々に英語アプリに課金したり本を買いあさったりしてTOEICの勉強を開始していたのですが、ここで転機が訪れます。
あまり詳しくは書けないのですが、とある理由でどうしてもTOEFLで95点を取らなければならなくなってしまったのです。あら大変。
なので、とりあえず勉強を始めてしまったTOEICのことは置いておき、慌てて(得体のしれない)TOEFLの勉強をすることにしたのです。
ちなみに僕はその時点ではTOEFLが何なのか全くよくわかっていませんでした。
(実際には「TOEICよりちょっと難しい英語の試験」くらいの認識はありましたが)
とは言え、せっかく課金したアプリと本が手元にあるので、同時並行でTOEICの勉強も続けることにしました。
そんな感じで10ヶ月がんばった結果は、すでに上で述べたとおりです。
3.英語を学ぶ価値
次に、僕が10ヶ月英語学習をがんばった結果感じた「英語を学ぶ価値」について書いてみたいと思います。
そもそも先述のとおり、僕は仕事やプライベートでは現状ほとんど英語を使っていません。なので、通算20万円程度のお金と、10ヶ月の勉強期間という時間を投資したにも関わらず、ぶっちゃけ今の生活において英語は(直接的には)そこまで役立ってません。
ですが、僕は英語を勉強したことを全く後悔していません。
さらに言えば、このnoteを読んでいる方にも、たとえ直近英語を使う予定がないとしても、ぜひ英語を勉強してみてほしいと思っています。
その理由は3つあります。
第一に、英語はやれば絶対に伸びます。
某有名予備校の英語の先生もCMで「英語なんて言葉なんだ。こんなものやれば誰だってできるようになる!」と豪語していましたが、これはマジでその通りです。
勉強が死ぬほど苦手な落第生でも日本語はしゃべれますよね。言葉というのは、使いさえすれば絶対に習得できるのです。
この「絶対に伸びる」という特徴がなぜ重要か。それは、自分の成長が目に見えてモチベーションが上がり、勉強する習慣付けになるからです。
いくらがんばって勉強をしても、人間には向き不向きがあるので、なかなか伸びない分野はあります。我々人間は単純な生き物なので、目に見える結果に結びつかないとすぐに飽きてしまいがちです。
しかし英語であれば、やれば必ず伸びます。定期的にテストを受ければ得点は改善し、自信とやる気につながります。英語で得た成功体験は、その後のさらなる勉強へとつながります。
勉強とはすばらしいものです。勉強は世界の解像度を上げてくれます。
英語学習は、すばらしい勉強の世界へ我々を誘う扉なのです。
2つ目の要素は情報ソースが広がるという事です。
SNS全盛の現代、ソースのはっきりしないあいまいな情報が世にあふれています。そうした怪しい情報はフェイクニュースと呼ばれ、社会問題にもなっています。
フェイクニュースに騙されないための最も重要なポイントは、ソースをきちんと探すことです。
信頼できるソースから発信されている情報かどうか。記事の一部だけを切り取ったり、曲解されたりしていないか。見出しだけで判断せず、そうした姿勢で情報と向き合うことが大切です。
しかし、こうした情報ソースは、英語で記載されていることが少なくありません。英語の記事であっても、よほど専門的な内容でなければ多少英語を勉強していれば読めるのですが、英文に触れたことがないと、ソースが英語というだけで敬遠してしまいがちですよね。
また、同じ内容でも、日本語で検索するのと英語で検索するのとでは全く検索結果が違うことがあります。英語が使えないと、自身のググりスキルを知らず知らずのうちに著しく低下させてしまうのです。
英語をたしなむことは、情報社会に生きる我々にとって重要なスキルと言えるのではないでしょうか。
※最近は自動翻訳がすげ~ので、もしかしたらこの文脈においては重要性が徐々に下がっていくかもですね…
3つ目の要素は、キャリアの可能性が広がるということです。
これはもはや言うまでもないでしょう。英語をある程度使えるようになることで、将来的に英語を使う仕事に就ける可能性が増すはずです。
まあ僕個人としては、現時点ではキャリアが広がった気はあまりしていませんが、将来的に英語を使う仕事をすることになってもメッチャ勉強してなんとしてやるるわオリャァ~!かかってこい!!という心構えはできているので、ひとまずそれで十分だと言えるのではないでしょうか。(たぶん)
4.英語を学ぶ上で意識していたこと
次に、僕が英語を学ぶ上で意識していたことを書いて行きます。基本的には気合いでグワ~~~っとがんばっていましたが、思い返すと無意識に実践していたことがいくつかありました。
僕が英語を学ぶ上で意識していたことは、大きく5つあります。
一つ目は、アウトプットを重視するということです。
人間はインプットではなくアウトプットで覚える生き物です。「案ずるより産むが易し」とはよくいったもので、教科書を読みながらウンウン唸っていても何も先に進みません。まず問題を解いてみる!書いてみる!話してみる!アウトプット!アウトプット!
ちなみにアウトプットの方法論についてはこの本がおすすめです。
二つ目は、先に投資してしまうということです。
英語の学習は(やり方にもよりますが)結構お金がかかります。特にTOEFLは試験を受けるだけで1回3万弱します。たけ~。
で、ポイントはそのお金を出し惜しみせず、ガンガン先に払っちゃうという事です。アプリに一年契約で課金したり、参考書をまとめて買ったり、だいぶ先の試験に申込んでしまったり…。
誰しもお金は惜しいので、先にお金をぶち込んでしまえばそれを回収するために頑張れます。せっかく使っちゃったなら元を取りたいですよね。じゃあもう勉強するしかないんです。
三つ目は、時間を決めるということです。
僕はこの期間、毎朝7時にオンライン英会話をやっていました。
毎朝7時なんて大変だよ!眠いよ!そう思いますよね。
…まあ実際クソ眠いんですが、毎日やってるとだんだん当たり前になってきます。時間を決めると習慣付けしやすくなります。ぶっちゃけ最後は気合いです。がんばりましょう。
③と矛盾するようですが、四つ目はすき間時間を使うということです。
僕はスマホでできる英語学習の手段を増やすことにこだわっていました。と言うのも、参考書やPCを使って腰を据えて勉強することはなかなかハードルが高く、腰が重くなりがちだからです。
その点、スマホでできる勉強はラクです。移動中やちょっとした待ち時間などにサクッとできるので心理的負担が低いわりに、うまく習慣付けできれば知らぬ間に結構な量の勉強が積み重なります。
五つ目は、納期を持った目標を設定するということです。
僕の場合は、20年4月までにTOEFLで95点を取るという明確な目標がありました。納期のない目標は、目標ではなくただの夢です。達成するために納期を設定し、逆算して必要な要素を準備していきましょう。
ちなみに、英語に限らず目標を立てるときは「SMART」を意識することが大事です。詳細はググってください。
このツイートは参考にしないでください。
5.TOEFLとTOEICの違い
ここからは、TOEFLというテストになじみがない方のために、TOEFLとTOEICの違いについて書いて行きます。
■共通点
まず、二つのテストの共通点について。それは、いずれも英語の能力をはかるテストであるということと、ETSが母体であるということです。
ETS(Educational Testing Service)とは、教育テストを実施することを目的としたアメリカの非営利組織です。TOEFLやTOEICをはじめとして、複数の英語の試験を作っています。
ちなみにTOEICとTOEFLの「TOE」はTest Of Englishの略です。英語の試験なのは当たり前ですね。
ということで大元の組織は一緒なんですが、中身は全然違います。
■相違点
二つのテストの相違点は挙げればきりがないのですが、ざっくり以下があります。
①目的が違う
②問われる能力が違う
第一に、試験の目的が違います。
TOEICが主に就職活動、転職活動などビジネスの場で指標として用いられることが多いのに対し、TOEFLは専ら海外の大学に留学する際の語学レベルの指標として用いられます。
そのため、試験に出てくる場面も、TOEICはやれコピー機が壊れただの、請求書が来ないだのといったビジネスの場でのてんやわんやが多い一方で、TOEFLではやれ奨学金が少ないだの学生寮でやるイベントの参加者が足りないだのといった大学を舞台にしたてんやわんやが繰り広げられます。
所感としては、てんやわんや度はTOEICの方が一枚上です。
次に、問われる能力が違います。
英語能力は、読む(Reading)、聴く(Listening)、書く(Writing)、話す(Speaking)の4つの能力に大別されます。
TOEICは、このうち「読む」と「聴く」だけを問う試験です。一方TOEFLは、4つ全ての能力を問う試験です。
見ての通り、問われる能力の範囲がより広いため、TOEICよりもTOEFLの方が難しいと言えます。
言い換えれば、TOEFLで高得点を取れる人は確実にTOEICでも高得点が取れますが、TOEICで高得点を取れたからといってTOEFLでも高得点を取れるとは限りません。
個人的な感覚としては以下のようなイメージです。
■TOEFLで100点取れる人はTOEICでは確実に900点は取れる。990点取れる可能性もある
■TOEICで900点取れる人がTOEFLで何点取れるかは人による。110点~70点くらいまで幅がある
ちなみに「読む」「聴く」の二つと、「書く」「話す」の二つとの間の決定的な違いは、問題の答えが一つに定まるか否かです。
TOEICで問われる「読む」「聴く」の二つは一つに定まるので、選んだ選択肢が合っているか間違っているかを判定すれば採点ができます。機械的に採点できるので試験のコストも低いし、勉強する側もラクです。学習サービスの開発もしやすいでしょう。
一方、「書く」「話す」の二つに明確な答えはありません。人が聴いて、読んで判断しないと評価ができないので試験のコストは上がり、勉強はしづらいです。
事実、TOEICは1回5,000円程度ですが、TOEFLは先述の通り1回3万円近くします。日本でTOEFLがイマイチ普及しないのには、こうした背景もあるのでしょう。
なお、問われる能力が異なるため、回答用紙に鉛筆で回答するTOEICとは異なり、TOEFLは全てPCで回答します。問題文も回答も全てPC。丸3時間くらいかかるので、目も肩も腰もかなり疲れます。
また、TOEICはなぜか国際ビジネスコミュニケーション協会という日本の団体が運営しているため公式HPも日本語でFAQなどもわかりやすいのですが、TOEFLは全部英語です。僕は一度本人証明の方法で一部わからないことがありETSに問い合わせたのですが、当然やりとりは全て英語でした。
加えて、日本ではTOEICに比べるとマイナーな試験のため、ネットで拾える情報も少なめな印象です。(もちろん探せば大体のことはわかりますが)
…といった感じで書き始めると止まらないのですが、続きはググってください。
6.TOEIC対策について
お待たせしました。ここからようやく具体的な教材などの話に移ります。
先述の通り、僕は2019年1月にTOEIC900点の目標を掲げ、先にいくつかの投資をしました。
①abceed
まず、abceedというアプリに課金しました。
まず、と言いましたが、僕はTOEIC対策に関してはこのアプリ以外ほとんどやってません。これだけあれば十分です。
後戻りできないよう、年間プランで払いました。確か12,000円くらいだったと思います。電車でアホみたいにやってました。
練習問題をバシバシ解いていくと、AIが算出する予測スコアがリアルタイムでじわじわ上がっていくのでやる気が出ます。おすすめです。
②参考書
当時の最新の数字は640点だったので、ひとまず800点を取ろうと思い、800点取れそうな参考書を買いました。
しかし残念ながら、この本に手を付ける前にTOEICの点数は845点になってしまい、結局積ん読で終わってしまいました…。
③単語帳
やはり英語学習と言えば単語帳だろうという安直な考えの元、「本屋で一番目立っていたから」という安直な理由で購入しました。
安直な理由で購入しましたが、こちらはそれなりにちゃんと読みました。TOEICはたまに独特な語彙(itinerary:旅程表 など)が出てくるので、そこを押さえるのに役立ちました。
7.TOEFL対策について
さて、本命のTOEFLです。ここは気合を入れて書いて行きます。お世話になった教材は主に6つです。
TOEFLを勉強するぞ!と決めた僕は、ひとまずTOEFLの参考書を買いあさりました。TOEFLの参考書は何種類かあるのですが、僕は旺文社のものに統一して5冊(模試+R/L/W/S)買いました。旺文社にしたのは見た目がシンプルで気に入ったからです。
しかし、残念ながら旺文社の教材はあまり僕に合いませんでした。
せっかく買ったので一応ちゃんと全部やりはしましたが、パートごとに書いている人が違うせいか、なんとなくクオリティに差があるような感じがしたのと、時々「えっ、その解答は論理的におかしくない???」と感じてしまうことがあったからです。
旺文社の方が見てたら申し訳ないです…。ちなみに僕は買っていないですが、旺文社の単語帳はかなり評判がよく、TOEFL受験界隈では定番の単語帳とされているようです。僕は買っていないですが。
さて、本を買って試しにちょろっと模試をやってみた僕は、どうやらTOEFLがかなりハードな試験であるらしいということと、受けるのにえらくお金がかかるらしいことを知りました。
それを知った僕が次にしたことは、渋谷にある有名英語学習塾「アゴス・ジャパン」の無料TOEFL体験イベントへの参加でした。
アゴスは定期的にTOEFLの簡易的な模試や授業体験のイベントを開催しています。とりあえず試験がどんな雰囲気なのか知ろう!と思った僕は、ノリで申し込んでみました。
結果的に、アゴスのイベントはめちゃくちゃよかったです。
模試を受けることで「ああこういう感じなのか」というのが改めてよくわかりましたし、体験した授業はやはり有名な予備校の先生が教えてくれるだけあってめちゃくちゃわかりやすい。
ただ、ちゃんとした授業なので、きちんとお金を払って受けると当然いいお値段がします。ガッツリやると数十万円はする。お財布事情からするとちょっと決心がつかず、無料イベントだけ体験して失礼してしまいました。親身になって相談に乗ってくれたおじさん、すみません。
でも、もしアゴスに数十万円投資していたら、間違いなくもっと早くスコアが伸びていたと思います。そのくらい質の高い授業でした。
続いて僕が目を付けたのは、WEBサイトです。その名も「There is no Magic!!」。
良い名前ですよね。魔法のように英語が使えるようになるなんてありえないのです。努力あるのみ。
このサイトは英語学習のTipsやスコアアップ者の体験談、留学に関する情報などとにかく有益な情報が盛りだくさんのサイコーなサイトです。英語を勉強している時はいろいろと本当にお世話になりました。
そして忘れちゃいけないDMM英会話。
先述の通り、僕は英語をがんばっている間毎朝7時からDMM英会話で英語レッスンを受けていました。
DMM英会話はデイリーニュースという最近のトピックを簡単にまとめた教材があり、これが一番の定番なのですが、
僕はひたすらTOEFLのスピーキングの教材をやっていました。
TOP画面左上に累計レッスン時間が表示されるんですが、これが貯まると何かいいことがあるわけでもないのに、不思議と励みになるんです、これが…
プラチナになった時はわけもなくうれしかったなあ。
いっつも隣の家のニワトリがコケコッコー言いまくって超うるさくて、僕がしゃべるとき都度こまめにミュートにしてたフィリピン人のおっちゃん、元気かなあ…ニワトリはマジでうるさくて普通に迷惑だったなあ…
そんなこんなでDMM英会話、おすすめです。これで月6,480円はお値打ち。ていうか安すぎ。先生にちゃんとお給料支払われてるのだろうか。
ただ申し訳ないんですが僕は今は休会中なので紹介コードを発行できません。よし、DMM英会話やろう!と思った方は各自ググってください。
さて、そんなDMM英会話を使うなら絶対に使ってほしい最強英単語アプリ、それがiKnow!です。
iKnow!は、忘却曲線をなんかイイ感じに分析してイイ感じのタイミングで英単語クイズを出してきてイイ感じにどんどん英単語が覚えられる最強のアプリです。
あまりにも最強すぎるのでさすがに無料アプリではなく、普通に使うと月1,500円とかするのですが、
なんとDMM英会話に登録していると無料で使えるのです!!すごい!奇跡!本当にいいんですか??
僕はiKnow!に本当に助けられました。このアプリは本当におすすめです。iKnow!がなかったら僕のReading30点(満点)は絶対になかった。
だって皆さん、「vertebrate」がどういう意味かとか知らんでしょ。これ「脊椎動物」って意味なんですけど、TOEFLのReadingはこういう語彙が平気な顔して登場しますからね。なんならListeningにも出る。もうね、アホかと。
でもご安心ください。あなたがDMM英会話に登録し、毎朝7時からレッスンを繰り返し、iKnow!のTOEFLのコースの単語が全部緑色(完全に覚えた色)になる頃には、脊椎動物でも無脊椎動物でもかかってこいや!になっているはずです。
いや~、iKnow!って本当にいいものですね。
さて、最後の教材は公式過去問集です。
いろいろ世の中に良い教材があるとはいえ、ガチのマジでETSが作っている公式の過去問集に勝る教材はありません。僕はこれをTOEICの勉強で痛感していた(世の中にはクソみたいな問題集が残念ながら存在する)ので、公式の過去問集を2冊買いました。
ただ問題がひとつありまして、こいつら高っけ~んですよね。まあTOEFL3回受けるだけで普通に8万くらい飛ぶんでもはやどうでもいいっちゃいいんですが、さらっと5,000円くらいしてきたりするんで。高いですよね。中堅どころのボードゲームなら2個は買える値段です。
…しかし、天下のETSさんの問題のクオリティには代えられない。僕は泣く泣く諭吉先輩に別れを告げました。
ちなみにえんじ色の方は解説も全部英語です。英語の勉強になってありがたいですね。
8.おわりに
…いかがだったでしょうか。英語学習のノウハウを述べるわけでも、使える教材をご紹介したわけでもなく、ただ英語をがんばった記憶を掘り起こしてつらつらと書きつらねてしまいました。誰がうれしいんだこのnote。おれか。
でも、こうして勉強をがんばった経験というのは、必ず僕の今後の人生で少しずつ生きてくると思いますし、その経験をこのように可視化していろんな人に共有するというのは、それなりに意味があることなのではないかと僕は思っています。もちろん英語はある程度使えるようになりましたし、海外旅行もしやすくなったはずです。
海外旅行、気軽に行ける世界がはやく来てほしいですね…。
ということで僕からは以上です。すてきな英語学習ライフを!
よろしければサポートいただけるとうれしいです。 サポートいただけるとめちゃくちゃパワポつくります。