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サンライズ出雲乗車記①

 2月11日から13日にかけて、サンライズ出雲を利用して出雲大社へ行ってきました。今回が人生初の寝台列車です。

1日目

 まずはセカストで1300円で買ったスーツケースを引っ張り、東京駅に向かいます。

激安旅行の始まり

このスーツケース、激安なのに壊れているところもなく、とても使いやすいです。旅行やレゴの展示会で重宝しています。

東京駅に向かう途中で見つけた案内板。毛筆っぽくていいデザイン。

 最寄り駅から電車を乗り継いで大手町駅で下車し、東京駅まで歩いて行きました。

 サンライズ号が入線する1時間前に東京駅に到着。早めに東京駅に来たのは、シャワーカードを入手するためです。シャワーカードは人気なので、早く来て並ばないとなかなか入手できないそう。1時間前に行っても既に何人か並んでいました。

どこから来て、どこへ行くのか

 サンライズが来るまで暇なので、ホームに入ってくる電車を撮って待機。シャワーカードの列に並んでいたら、向こうから謎の臨時列車が走ってきました。ふらっと出かけたら臨時列車に出会うことが多いんですよね。なんでかなー

最近はレアな車両に遭遇することが多い

 しばらくしたら赤電も来ました。基本編成と付属編成で1本ずつしかいないのに、よく見かけます。

未知なる場所へ

 関東の地名が並ぶ中に、遠く離れた出雲市の行き先が登場。今回は終点の出雲市まで乗車します。

東京駅で伯備線の表示が見られるってすごいことだよね

 21時25分頃、サンライズ号が入線。列に並んでいたら入線シーンは撮り逃しました……。

12号車に乗る
自分の席に行く前にシャワーカードを入手

 車内に乗り込み、まずはシャワーカードを購入。お値段は1枚330円で、10号車にある販売機から買います。私は早めに並んでいたので買えましたが、すぐに売り切れてしまいました。

東京駅を出て人がいなくなってから撮影。横浜から乗る人は買えないと思う。

 シャワーカードを確保し、自分の席へ。本当は個室にも乗ってみたいのですが、今回は予算の都合でノビノビ座席を選びました。

ノビノビ座席の通路
今晩の宿

 席は上下2段に分かれていますが、行きは下段の席になりました。下段はちょっと狭いですが、秘密基地みたいで楽しいです😆

枕カバーはあるのに枕はない

 ノビノビ座席はカーペット敷きで、布団はありません。その代わり、毛布と枕カバーだけ置いてあります。そのままだと固くて体が痛くなりそう……。

毛布を敷くの下手くそすぎ

ということで、クッションとタオルを入れた袋をスーツケースに入れて持参しました。クッションは床に敷き、タオルを入れた袋は枕の代わりにします。これがあるだけで快適な環境に様変わり。ノビノビ座席に乗るならこれは必須です。ただ、私は整理整頓が絶望的に苦手なので、席がぐちゃぐちゃになります……。

 荷物の整理をしていたらいつの間にか発車してしまいました。東京駅を出たら東海道新幹線と並走します。

多摩川を渡り神奈川県へ

 自分の席でゴロゴロしていてもいいのですが、せっかくなので10号車のミニラウンジに行ってみました。テーブルと椅子が8人分あり、ちょっとした休憩スペースになっています。10号車にはシャワールームもあり、シャワーの順番待ちスペースにもなっていました。

椅子は窓側に向いている
サンライズで食べる紅芋タルト

 ミニラウンジでおやつを食べながらシャワーの順番待ち。10分くらい待ったら空いたので、シャワーを浴びます。

室内はこんな感じ。ドライヤーやシャワーカードの読み取り機がついています。

読み取り機にシャワーカードを突っ込むと、シャワーが使えるようになります。

 シャワールームはいたって普通…と思いきや、なにやら時限爆弾みたいなカウンターが付いています。これはシャワーの残り時間を表示するもの。制限時間は6分です。車内に積める水の量は限られているため、このようになっているんだとか。

JR東海エリアに入る

シャワーを浴びて出たら静岡県に入っていました。

 寝る前にちょっとだけ車内を散策。10号車には自動販売機がついているので、飲み物は買えます。

 ドアの窓にはこんなシールが貼られていました。運用開始してからもう27年も経っているのか。そろそろ後継の車両が出てきて欲しいところです。


 車内を軽く散策したあとは自席に戻り、富士を過ぎたあたりで就寝しました。

②に続きます。

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