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コエトバ-製造エンジニア竹田が目指すCoolLaserの未来を支える基盤作り-

コエトバとは?

『声』と『言葉』を合わせた造語です。
トヨコーが挑む循環型社会への取り組みを、社員の声とともに描くことを目的に、トヨコーをさまざまな角度から発信していきます!

こんにちは!トヨコー採用広報担当です!
今回は、前回に続きCoolLaser事業のコアメンバーである竹田さんにインタビューを実施しました!

CoolLaserについては、こちらの記事をご覧いただくとよりイメージが膨らむと思いますので、まだの方は、ぜひ!!


1. トヨコーへの入社のきっかけ

ー以前は大手工作機メーカーで工作機械の製造をされていたそうですね。そこからトヨコーに転職するきっかけについて、詳しく教えていただけますか?

ー 竹田さん
そうですね。前職では主に工作機械の製造に携わっていて、その中でトヨコーのCoolLaserの前身となる製品の組み立ても経験しました。
その関係でトヨコーの名前は知っていたんです。けれど、時代の流れとともに工作機械の需要が少しずつ減り、会社の方向性も変わりそうだと感じたんですよね。
その頃、将来に対する漠然とした不安がありました。
ただ、自分から積極的に転職活動をしていたわけではなく、偶然ビズリーチでトヨコーからスカウトをもらって、「これはチャンスかもしれない」と思ったんです。

ーそのスカウトが決め手だったんですね。当時、転職への迷いはありませんでしたか?

ー 竹田さん
もちろん迷いはありました。
創業100年以上の歴史ある会社から、新しい技術に挑むトヨコーへ移るのは大きな決断でした。
でも、自分の経験を活かしつつ、次世代技術に関わるチャンスに魅力を感じましたね。
特に、錆び取りの技術がブラストからレーザーへと進化することで業界が変わる可能性があると考え、それに関わりたいという気持ちが強くなりました。


2. 入社後のギャップ

ー 実際にトヨコーに入社してみて、驚いたことやギャップはありましたか?

ー 竹田さん
驚いたのは、やっぱり会社の規模感とスピード感ですね。
前職では、会社の体制が整っていて、業務の流れが決まっていました。それに比べてトヨコーは、自分たちでルールや仕組みを作りながら進めていくというスタイルでした。
これは良い意味でのギャップでしたね。
与えられる範囲が広い分、裁量も大きく、自分の提案や行動がダイレクトに成果に繋がるところは刺激的です。

ー 自ら切り開いていく感覚ですね。その中で難しさを感じる場面もありますか?

ー 竹田さん
そうですね。チーム全体がまだ整備途中なので、一丸となって動くための基盤作りが課題です。
ただ、そうした環境の中で自分が主体となって動くことで、チームの成長に貢献できるのはやりがいに繋がっています。


3. トヨコーに決めた理由と魅力

ー トヨコーの魅力や、特に惹かれたポイントについてお聞きしたいです。

ー 竹田さん
前職では既存の技術に携わることが多かったんですが、トヨコーでは「既存の常識を変える技術」に挑戦できる点が大きな魅力でした。
例えば、錆び取り技術がレーザーに変わることで、これまでの常識が覆される可能性がある。技術者として、そうした変化に貢献したいと思いました。


4. 仕事で感じる楽しさと課題

ー 今の業務の中で、特に楽しいと感じる部分はどこですか?

ー 竹田さん
今取り組んでいるのは、量産化を進めるための製造フローの構築です。
これまでは製造そのものがメイン業務でしたが、今は設計をどう現場に落とし込むか、どのように効率よく高品質な製品を作り続けるかといった、より上流の工程に携わっています。
自分のアイデアが形になり、チーム全体の生産性を向上させることができた時は、本当にやりがいを感じますね。

ー 一方で、課題と感じる部分もあるかと思いますが。

ー 竹田さん
課題はたくさんあります。
例えば、現状は整備されていない部分が多く、業務の標準化がまだ進んでいません。
その結果、チーム全体で方向性を揃えるのが難しい場面もあります。
ただ、それを解決していくこと自体が自分たちの成長に繋がると捉えています。
この環境ならではのやりがいですね。


5. 未来のCoolLaser事業部とキャリアビジョン

ー CoolLaser事業部の将来像や、竹田さんご自身のキャリアについて、どのように考えていますか?

ー 竹田さん
CoolLaserは、世界中で使われる技術になってほしいと考えています。
特に製造現場では「誰が作っても同じ品質が保証される」ということが非常に重要です。
そのため、個々の能力に依存しない仕組みを構築し、トヨコーの技術がどんな環境でも安定して稼働する体制を目指しています。

ー ご自身のキャリアにおいては、どのようなビジョンをお持ちですか?

ー 竹田さん
自分の役割としては、量産化における基盤を作り上げ、チーム全体をリードしていくことだと思っています。
設計通りの製品を安定的に作り出し、それを世の中に届け続ける責任を担いたいですね。


6. トヨコーで求める人物像

ー 最後に、どんな方にトヨコーに来てほしいですか?

ー 竹田さん
一言で言うと「主体性のある人」ですね。
言われたことをやるだけではなく、現状をどうすれば良くできるかを自分で考えて行動できる方。
トヨコーでは裁量が大きい分、そういう考えを持つ人が活躍できると思います。

ー ありがとうございました!竹田さんの情熱と挑戦が、トヨコーの未来を切り開いていくと確信しました!

おまけ

ー 最後に、竹田さんご自身のことを少し教えてください!

ー 竹田さん
浜松は製造業や工業の街として知られていて、ものづくりへの興味は子どもの頃から自然と芽生えていましたね。
学生時代はソフトテニス部で汗を流していましたが、オフの時などは、ミニ四駆やガンプラ作りに夢中になっていましたね。
細かい作業を繰り返して完成品を手にした時の達成感が、ものづくりの原点だったのかもしれません。
あと、料理も好きです。作るのも食べるのも。
家族にカルボナーラを振る舞うのが特に評判が良くて、作り甲斐がありますね。
仕事に全力を注ぐためにも、オフの時間を大切にするのが自分のスタイルですね。

竹田さん渾身のガンプラ

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