vs松本山雅FC ①〜前節から学ぶこと〜
前節を軽く振り返って
前節はいい所、悪い所を両方垣間見た試合だった。
前半11分に藤井のパスミスから東京Vに先制点を許してしまう。その後も東京V優勢で試合を進められ2点目も献上してしまった。
後半からは遠野、福満、田邉の3人を入れ、前への推進力を高めた、その結果試合は優勢に進めた。
ただ、東京Vに少ない手数で崩され1点を決められ試合は0-3になる。
その中で試合を変えたのは途中出場の三國と遠野だった。
三國はパワープレーで前線でボールを収め、遠野はボールをひたすら追いかけた。
そんな中、遠野がボールを相手から奪取し、綺麗にゴールを決めてくれた。
東京Vに一矢報いるゴールだった。
前節で個人的に印象に残った選手
北島祐二選手
小さいながらに相手に負けないドリブルは甲府戦で初スタメンを飾った時よりも洗礼され、簡単に相手にボールを奪わせなかった。
さらに、ディフェンス面でも走り回りパスカットから得点のチャンスまで持ち込んだシーンもあった。
しかし、2点目に繋がるファールのシーンだけは改善点だ。
遠野大弥選手
前節は途中出場だったが45分間で違いを見せてくれた。他の選手よりも多い運動量とスピードは見ていて楽しかった。
さらに、得点のシーンでは自ら奪ったボールで決めてくれた。現在アビスパ福岡の得点ランキングで唯一複数得点を決めている選手でもある。
おそらくこれからもゴールを決めてくれるだろう。
前節の問題点
①ボールの失い方
②失点のタイミング
③守備からの攻撃
この3つが少し課題が残ってしまった。
①・・・1失点目の所が象徴的で簡単なパスミスなどから奪われる場面が多かった。
②・・・チームが優勢に進めてる中での3失点目、これが試合を決定づけたと言ってもいいと思う。
③・・・プレッシングしてボールを奪ってからカウンターに持ち込めない時の攻め方
復帰した選手の活躍
ドウグラス・グローリ選手
やはりと言った対人戦における安定感を見せてくれた。次から次へとボールをヘディングで跳ね返すのは安心して見れる。
福満隆貴選手
後半開始からの出場ではあったが、ドリブルで相手を翻弄したり、惜しいシュートもあった。
攻撃のリズムを作れた。
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