初めてフィロのスの現場に行った経緯と感想


前回、2020年3月にフィロソフィーのダンス(略称フィロのス)のファンになって4年以上の間、ずっと躊躇していたのに、何故突然勇気を出してフィロのスの現場に行ってみようと思ったのかということについて、次回書きますと予告していたので、先ずはその話から始めたいと思います。

私が初めてフィロのスの現場に行ったのは、今年(2024年)の8/4(日)有明ガーデンみんなのテラスで開催された「ライアーガール」のリリースイベントです。でも、当初はそちらに参加予定はなく、初現場は、8/31(土)の奥津マリリちゃんの生誕祭になる予定でした。

その経緯について、少し書きますね。私は以前からスマホで「フィロソフィーのダンス」というキーワードでちょこちょこGoogle検索して、YouTubeでフィロのスの動画を見ていました。Googleは、その人の検索した情報を元にして、その人の志向に合ったニュースを表示してくれますよね。
今までは、あまりGoogleにフィロのスのニュースは表示されなかったのですが、今年の7月に突然、「8/31(土)奥津マリリ生誕祭開催」というニュースが、「ライアーガール」の衣裳を身に着けた目力強めの美しいマリちゃんの写真入りで、表示されたのです。

前回書いたように、フィロのスの現場にいつかは行ってみたいという気持ちはあったのにずっと行く勇気がなかった私は、細かくフィロのスのスケジュールをチェックしていなかったので、近々そんな楽しそうなイベントがあるとは知る由もありませんでした。大好きなマリちゃんの素敵な写真と共に、「8/31(土)奥津マリリ生誕祭開催」のニュースを目にした私は、マリちゃんの写真にすっかり見惚れてしまい、どうしてもこの生誕祭に行きたい!という気持ちを抑えることができなくなっていました。場所も古代の湯の宴会広間で開催って、一体どんな感じのイベントになるか想像がつかないけれど、何だかすごく楽しそう♪とそのニュースを見て思いました。

マリちゃんが生誕祭というイベントを今までもやったことがあるということは、2022年7/30(土)にNHK総合テレビ「Venue101」にフィロのスが出て「愛の哲学」を歌った時、マリちゃんが「今日は私の生誕祭だったんです!」と言っていたから知っていましたが、その時は「へぇー、生誕祭っていうのをやってるんだ」という程度にしか思っていませんでした。

マリちゃんの生誕祭のニュースに出ていた素敵なマリちゃんの写真に魅了されて、生誕祭に行く気満々になった私ですが、さすがに初めて(その時点では古代の湯が初現場になるはずでした)参加するのに一人では心細すぎる!と思い、ダメ元で近所に住む妹を誘ってみました。(妹がもし都合が悪くても自分一人でも参加するぞ!という決意はしていました)
以前、妹には、フィロのスの動画のURLを貼ったLINEを送ったところ、「セクシーな美女揃いだし、歌もダンスも上手いよね!もっと売れてもよさそうなのにね」という返信をもらったことがあったので、スケジュールが空いていたら一緒に行ってくれるかもという期待はしていました。幸い、妹は予定が空いているから行くよと言ってくれました。古代の湯でのライブで面白そうだというのも行きたいと思ってくれたポイントだったようです。その時はまだ、フィロのスのファンクラブに入っていなかったので、一般でチケットを二枚とりました。

マリちゃんの生誕祭のチケットをとった私は、妹も一緒に行ってくれることもあり、今まで現場に行くことを4年半も躊躇していたのに、何だかすっかり自信がついて(笑)早く、マリちゃんの生誕祭来ないかなぁと、8/31(土)が待ち遠しくて仕方ありませんでした。

それで、8/3(土)にフィロのスのホームページを改めてちゃんと見てみると、「ライアーガール」のリリースイベントが翌日の8/4(日)にあることに気が付きました。(そもそも新曲を出す度にリリイベをすることすら知らなかったのです)明日なら仕事が休みだから行ける!と思い、この時も妹にも一応、声を掛けてみたのですが、さすがに前日だったため、地元の夏祭りに行く予定とのことで、断られました。それでも、早く近くでフィロのスを見てみたいし、マリちゃんに会いたい!という気持ちが高まり一人で行くことにしました。それに、マリちゃんの生誕祭の前にフィロのスのファンの方々がどんな感じの方がいるのか見ておきたいという気持ちもありました。

フィロのスのファンクラブのホームページのリリイベの案内を見ましたが、わからないことだらけでした。先ず思ったのは「特典会って何?」ということと、「一体何人くらい集まるの?」ということでした。(実際にこのリリイベに来ていたのは、あくまで私の印象ですが、多分150人位だったのではないかと思います)

8/4(日)11時過ぎに有明ガーデンのみんなのテラスに着いたら、もう整理券は配り終わっていて、取り敢えず「ライアーガール」のCDを一枚購入して、整理券と特典券をもらいました。

前回、書いたフィロのスの現場に対して抱いていた不安。
①きっと男性ファンが大半だろう
②私自身がフィロのスのメンバーより上の世代だから、もしファンの年齢層が若い子が多かったら、会場で居心地が悪いのではないか
ということについて。

①に関しては、確かに男性ファンも多かったけれども、女性ファンも思ったよりもいました。パッと見た印象では、女性ファンが占める割合は全体の5分の1くらいかな?という感じでした。

②に関しては、思っていたより、ファンの方の年齢層はやや高めかな?という印象。フィロのスと同世代のファンの方もいましたが、どちらかというとそれよりも上の世代の方も思ったよりも多め。私と同世代と思われる方々も結構いらっしゃいましたし、少し上の方もいたような気がしました。(あくまで私見ですが)きっとフィロのスの歌は、大人の心を掴むような曲が多いからそういうファン層になるのかもと思いました。

というわけで、実際の現場に足を運んで私の心配は吹き飛び、何をそんなに恐れていたのだろうと思いました。それから、ファンの方同士が、和気あいあいとしていて仲が良さそうにお話をしている光景も結構お見掛けし、フィロのスのファンが一つのコミュニティになっている感じがしました。でも、現場に初参戦の私は、どの方にも話しかけることができずに遠目からそぉーっと様子を見ている感じでした。
フィロのスのファンは全体的にマナーが良い感じで、社会人として日頃はちゃんとお仕事を頑張っておられる方が多そうだなという印象でした。

という感じで、冷静に会場の様子を観察していました。(その前に昼食は一人で、有明ガーデンの食料品コーナーの飲食スペースで購入したお弁当で済ませて、ミニライブが始まるまでは、本屋さんに行き時間を潰していました)

お待ちかねのミニライブが始まりました。その前に公開リハーサルがあり、フィロのスのメンバーが登場。「うわー、やっぱりみんな可愛い!」(あんぬちゃんはサングラスを掛けていましたが、後でサングラスを外したらやはり可愛かったです)と思いました。特に私の推しの奥津マリリちゃんは、本当に綺麗で、大袈裟ではなく、これまで私が生まれてきてから見た人の中で、一番綺麗だと思いました。とにかくマリちゃんがキラキラと輝いていて、眩し過ぎました。

公開リハーサルで「ダンス・ファウンダー」を歌ったあと、ミニライブが始まり、「ああ、ずっと好きで応援していたフィロのスが、目の前で歌って踊っている!」と思うと感無量でした。とにかく、みんな歌も踊りも最高に上手い!テレビやDVDや動画で見るよりも目の前で見るのは迫力が違います。

私は整理番号は75番だったのですが、身長約160センチ位で5センチのヒールのサンダルを履いていたので、思ったより見やすかったです。それに立ち位置としては3列目くらいだったので、とにかく近いので良かったです。
「ライアーガール」やカップリング曲の「マイアミブルー」などを歌ってくれました。マリちゃんと目が合ったような気がしましたけど、私の願望で思い込みかな?と思いました。

ライブが終わり特典会という私にとっての未知の会が始まりました。CD1枚で特典券を2枚もらえて、特典券2枚だとソロチェキ、3枚でツーショットチェキとのことだったので、マリちゃんとツーショットが撮りたくて、慌ててもう1枚CDを買い足しました。

憧れのマリちゃんと、とうとうお話ができるということで、ドキドキでした。近くで見るマリちゃんは、やはりとても美しくて、オーラがすごかったです。マリちゃんからの第一声は「結構、目が合ったよね?」と。「えーっ、私の気のせいではなかったんだ」とすっかり嬉しくなり「初めて来ました。マリちゃんすごく可愛いです」と言って一応、自分の名前を伝えました。マリちゃんが「何と呼べばいい?」と聞いてくれたので(照れくさかったのですが)「とよこちゃんで」と答えました。マリちゃんが、「二人で♡を作って写真を撮ろう」と提案してくれたので、二人で片手づつ出して、ハートを作って写真を撮りました。最後に「気を付けて帰ってね」と言ってくれました。マリちゃんは、とても優しくてファン思いで、明るくて本当に素敵だなと感じて、ますますマリちゃんのことが大好きになりました。

ミニライブの二部も参加して、また、「ライアーガール」やカップリング曲等を歌うフィロのスを堪能し、アンコールでは、私がフィロのスにハマるきっかけになった「ダンス・ファウンダー」を聞くことができて、大満足でした。最後の抽選会まで参加後、会場を後にしました。

結局、この日感じたことは、(ファンの皆様に自分から声をかけることはできなかったのですが)、フィロのスのファンが男性か女性かとか、若いとか年が上だからとかそんなことは実はどうでも良くて、大事なことはフィロのスへの愛なのだなぁということでした。

この日、ずっと好きだったフィロのスのミニライブを見ることができて憧れのマリちゃんと会えてお話もできて、多幸感に満ち溢れた私は、またフィロのスとマリちゃん会いたくなって8/31のマリちゃんの生誕祭前にもう一度、アマゾンの「ライアーガール」の特典会に足を運ぶことにしたのですが、そのことについては、また次回書きます。その特典会で、話しかけてくださった女性の方とお友達になり、初めてのフィロのス関連のお友達もできましたが、その話も、また次回にさせていただきますね。
長文を読んでくださった皆様、どうもありがとうございました!

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