「給与計算実務能力検定」受けてみた
社労士の知識を補強するため受けてみました
日時 2022年 11月23日(水)
10:00-12:00 2級
14:00-16:00 1級
●私のスキル
7年前ぐらいに仕事でアルバイトの労働契約書作成、雇用保険取得、喪失 給与計算を実施。課の正規職員(20名)の年末調整書類とりまとめ
●やったこと
公式試験対策講座(Web)
2級 1周4時間ぐらい
1級 1周5時間ぐらい
web見た後はテキスト見ながら疑問点を補強
公式模擬試験
2級、1級とも4周以上
僕の性格が「テキストとかに金払わんと勉強やらん人」だったので講座と模擬試験を受講
全費用が10万超えたので気になる方は2級は対策講座だけ、1級は対策講座+模擬試験でも十分(模擬試験内容が2級1級と重複する)
●勉強方法
8月下旬に対策講座のテキスト届く
8月~9月 2級のWeb講座を見てから模擬試験の実施
9月~10月 1級のWeb講座を見てから模擬試験の実施
11月~試験日 対策講座の問題や模擬試験を時間測りながら実施
●総勉強時間
2級 30時間
1級 50時間(2級の知識が入っていること前提)
●自分が覚えるの苦労したポイント
割増賃金の計算(2級、1級)
賃金に含める手当、含めない手当の分けと端数調整。
(一律支給の場合は「含める」手当があったりするので)
計算問題(2級、1級)
選択式ではなく金額を記載する回答方法、ヤマ勘が当たらないので注意
年末調整(1級)
○○控除を理解していないと控除を忘れる。
所得金額や保険料の種別によって控除額が変わるので気を抜くと間違う
●試験感想(受ける前)
2級
直近3回の合格率が70%を超えていたのでそんな難しくないかなと予想
模擬試験も満点取れるレベルまでできていたので「まぁ行けるだろう」感
1級
直近3回の合格率が50%ほどだったのでちょっとビビッてました
●試験感想(受けた後)
2級
模擬試験と似てる内容でよかった。計算問題も選択式だったりしたのであまり焦ることなく、端数だけ確認。1時間で終わったので途中退室。
1級
知識問題はいいとして、計算問題(記述式)が焦る焦る。
問題文の見間違えがないか、電卓打ちが間違えてないかヒヤヒヤ
時間いっぱい使っても計算問題全部見直し出来ず
●全体の感想
社労士受けた後だったので知識問題は楽
「健康保険の扶養は○○円以上~、退職金控除は~」とか見ると社労士勉強時代の懐かしさを感じた
計算問題は未知の世界、1円単位のミスが命取りなんでスリルある
端数の扱い見ておかないと危ない
公式の模擬試験は実際の問題と類似しているのが出ているので、確実に合格したいならやっておくとよい。
●社労士「受ける前」か「受けた後」だったら「受けた後」がいい
理由①
検定の知識問題は社労士の試験には出ないレベル(簡単すぎ)
社労士目指す人は「検定→社労士」より直接社労士の勉強したほうがいい
理由②
計算問題が社労士の試験には出てこない。社労士試験に応用できない
以上の理由から「検定→社労士」より「社労士→検定」の方がおすすめ